スナックのアフターとは?基本ルール・マナー・遊び方まで紹介
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夜のお店の中でも大人の雰囲気が漂うスナック。
お店のママや女の子とお酒を飲みながら会話を楽しむ場所として知られていますが、実はスナックにも『アフター』があります。
スナックのアフターは、キャバクラのようにお店の営業の延長線上にはなく、女の子との個人的なやり取りで行うものです。
女の子との関係づくりを良好なものにするためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
そこで今回は、スナックのアフターの基本ルールやマナー、女の子に嫌がられない粋な遊び方まで解説していきます。
この記事を読めばわかること
- スナックにおけるアフターのルールがわかる
- スナックの楽しみ方がわかる
- アフターに誘うときのポイントがわかる
スナックってどんなところ?キャバクラとの違いは?
スナックは、キャバクラと同じように 女の子とお酒や会話を楽しめる場所 です。
しかし、キャバクラとは営業形態やルールなどにさまざまな違いがあります。
スナックの女の子をアフターに誘う前に、スナックとキャバクラの違いをおさらいしておきましょう。
スナックとは?
スナックとは、お客さんに対してお酒や軽食(スナック)を提供する飲食店です。
『ママ』と呼ばれる女性オーナーを中心に、複数の女の子が従業員として働いています。
女の子と遊ぶというよりは、《落ち着いた雰囲気の中でママや女の子、他の常連さんとの会話を楽しむ》場所といえるでしょう。
ほとんどのスナックにはカラオケが設置されており、女の子やほかの常連客と一緒に盛り上がれるような、アットホームな雰囲気があります。
また、カウンター席だけでなく複数が座れるテーブル席が用意されている場合もありますが、基本的にスナックでは カウンター越しの接客 となります。
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スナックとキャバクラの違いって?
スナックは、夜のお店の中でも落ち着いた雰囲気を感じさせる場所です。
お酒を飲めるお店ではあるものの、同じ夜のお店としてひとくくりにされがちなキャバクラとはさまざまな違いがあります。
ここでは、スナックとキャバクラの違いを解説します。
女の子の接客スタイル
大きな違いは接客スタイルにあります。
キャバクラでは、女の子がお客の隣に座ってお酒を注いでくれたり、身体を近くに寄せてきてくれたりします。
一方スナックでは、 ママも女の子もカウンター越しに会話や注文のやり取りを行います。
接客スタイルが異なる理由は、スナックがキャバクラのように男性の隣に座って会話やお酌をしたり、タバコに火をつけたりする接待行為が許可されている許可証を取得していないためです。
ちなみにスナックは、 一般的な飲食店営業と同じ届出 をして営業しています。
女の子の年齢層
スナックとキャバクラでは女の子の年齢層も異なります。
キャバクラの方が若い女の子が多く、スナックはキャバクラよりも比較的女の子の年齢層が高い傾向にあります。
若いママが切り盛りするスナックもありますが、ママも年齢を重ねている場合が多いです。
また、スナックはキャバクラと比較するとお客さんの年齢層も高く、基本的にはオーナーであるママについているお客さんが多いという特徴もあります。
お店の雰囲気
スナックとキャバクラでは、お店の雰囲気もガラッと変わります。
キャバクラは、エントランスから内装まで高級感がある非日常的な雰囲気で、個人客はもちろん、重要な接待などにも利用されています。
一方でスナックは、ママが店主としてお店を切り盛りする関係上、こぢんまりとしたカウンターバースタイルのお店が多く、お客さんも常連が中心です。
いわゆる『アットホームな雰囲気』がスナックの大きな特徴といえます。
カラオケでは年齢層の高いお客さんが演歌や懐メロを熱唱することも多く、場末の飲み屋文化を色濃く受け継ぐ雰囲気があります。
同伴や指名制度
スナックとキャバクラでは同伴や指名制度といったシステムも大きく異なります。
キャバクラには、お店の外でお客さんと合流してから一緒に出勤する『同伴』や特定の女の子からの接客を希望できる『指名制度』があります。
これらは、同伴・指名に対してインセンティブ(バック)が得られる、女の子にとっても稼ぐための重要なシステムです。
一方で スナックには、原則同伴や指名制度がありません。
その分、キャバクラより長時間お店を楽しめますが、一定時間ママや女の子を独占することはできないのです。
ママや女の子は、あくまでも他のお客さんと平等に接するのでお目当ての女の子との関係性を深めるには、お店の常連になって徐々に仲良くなるのが近道とい
えるでしょう。
スナックの遊び方は?暗黙のルールや粋な楽しみ方5選!
スナックには『スナックならではの遊び方』があるのをご存知でしょうか?
スナックを心から楽しみつつお店や女の子から煙たがられないためにも、暗黙のルールや粋な楽しみ方をきちんと理解しておく必要があります。
ここからは、スナックならではの暗黙のルールや粋な楽しみ方について解説します。
気になる女の子をアフターに誘いたい方は、見逃せない内容です◎
既にスナック遊びをマスターしている方も一度初心に戻り、スナックの粋な遊び方について考えてみましょう。
ママ特製の料理やおつまみを味わう
スナックは、オーナーであるママの裁量が大きいので、簡単なお菓子だけでなくママ特製の料理やおつまみを味わうことができるお店が多いです。
もちろん、お酒を豊富に揃えているスナックも多いですからお酒を飲むことを目的としてもいいですし、お酒の売り上げの割合が大きいのも確か。
しかし、ママがお酒に合う手作りおつまみを用意してくれているのであれば、食べ物も注文した方がママや女の子も喜んでくれます。
飲食店ですので、お酒も食べ物も心ゆくまで楽しみましょう!
カラオケを楽しむ
多くのスナックではカラオケを利用することもできます。
カラオケをするタイミングを掴むには、お店の空気を読むことが大切です。
静かに会話を楽しみたいお店の空気から、お酒も進みテンションが高い空気になってきたところで1曲入れるのがスナックの流儀。
デンモクが店内に1つしかないお店もあるので、自分の曲を選んで登録したら、気を利かせて他のお客さんに渡してあげるのがマナーです。
他のお客さんもいるので、マイクやデンモク含め適宜譲り合って楽しみましょう!
しかし、スナックでカラオケを楽しむ際には注意しておきたい点もあります。
自分や自分たちのグループで占有したり、他の人の曲を勝手に歌ったりといったことはトラブルの元になるので、むやみやたらにしないようにしましょう。
また、スナックの営業形態上、 お客さんとのデュエットや手拍子・合いの手を入れることが従業員として禁 止されていることがあります。
そのため、女の子に無理やり歌わせたり盛り上げるように強要することは絶対にやめましょう。
女の子にドリンクを積極的にふるまう
女の子がハウスボトルを飲めるスナックもありますが、女の子へのドリンク(キャストドリンク)はケチらず積極的にふるまいましょう。
スナックごとにお酒の重要性は異なりますが、基本的には落ち着いた雰囲気で飲めるお店が多いので、あまりハイペースにドリンクをあげる必要はありません。
他のお客さんもキャストドリンクを出すことを踏まえ、 1時間に1〜2杯程度を目安 としましょう。
ケチらず積極的にとはいっても、無理して飲ませたり煽ったりしないようにするなど、大人な配慮も求められます。
あくまでも『楽しく一緒に飲む』という気持ちを第一に、キャストドリンクをふるまうことが大切です。
ボトルをキープして常連の特別感を味わう
スナックでは『ボトルキープ』ができます。
ボトルキープとは、焼酎などのボトルを一度入れると次回以降も同じボトルでお酒が飲めるシステム。
ボトルを入れる時にボトルキープ料がかかりますが、ボトルのお酒がなくなるまでは追加の料金もかからないので、ボトルキープするとよりリーズナブルにス
ナックを楽しめます。
スナックにもよりますが、基本的には テーブルチャージと氷・割り物代(1回につき800円〜1,000円程度)のみ 。
期限内であれば勝手に捨てられることもないので、自由な頻度でスナックに通い続けることができるのもメリット◎
飲み放題や時間チャージ制で飲むことも可能ですが、高頻度でスナックに通う常連さんはボトルキープをすることが多いです。
もし今後も足繁く通いたいと思えるお気に入りのスナックを見つけたら、ボトルキープをした方がお財布に優しく、お店とも長い付き合いができますよ。
周囲に気を遣いつつ常連客とも会話を楽しむ
常連さんが多いというのも、スナックならではの特徴です。
お店に入ったら、自分以外が全員常連客だったということもざらにあります。
お店に馴染むまでは、そうした常連さんに快く迎え入れてもらえるように気遣いを怠らないようにするべきです。
初来店であまり羽目を外しすぎたり横柄な態度を取ったりすると、お店全体の空気が悪くなり、常連さんの機嫌も損ねてしまいます。
基本的にスナックは、 地域に根ざした飲み屋として地域と密接に関わりながら営業を長く続けていくスタイル のお店です。
そのため、長く通い続けてくれる常連客の存在は非常に大切になります。
女の子やママだけでなく常連さんとも積極的に交流することで、全員から自分を受け入れてもらえるようになるでしょう。
女の子やママとだけ交流するのではなく、常連さんとの会話を楽しむ のもスナックの粋な遊び方ですよ!
スナックにアフターはある?
キャバクラではお馴染みの『アフター』ですが、スナックにもアフターがあるんです。
スナックとキャバクラのアフターは、システムに大きな違いがあります。
ここでは、スナックのアフターについて解説していきます!
スナックのアフターについて
キャバクラやクラブのアフターは、店舗も絡んだ立派な営業なので別料金が発生します。
一方でスナックのアフターは、少なくともシステム上は女の子が個人的に行うものなので、お店側に別料金を支払わずに誘うことが可能です。
しかし、 スナックの営業形態上、必ずしもアフターができるとは限りません。
お店の方針によってアフターを認めていないところもあるので、キャバクラよりも成功率が低い傾向にあります。
断られても、お店のルールに従うようにしましょう。
スナックのアフターは何をする?
スナックのアフターは、キャバクラと違って営業ではなく個人的な厚意で行われることが多いです。
そのため、女の子に楽しみや喜びが生まれるような提案をしなければなりません。
ここでは、スナックのアフターでは何をするのかについて解説します。
①高級レストランやバーに行く
スナックの営業後、高級なレストランでのディナーや落ち着いた雰囲気のオーセンティックなバーなどが女の子から人気です。
せっかくのアフターですから、できる限り女の子からの印象が良くなるように女の子が喜びそうなお店を提案しましょう。
高級レストランやバーに限らず、アットホームな居酒屋や個室焼肉など選択肢は色々あるので、女の子の希望も聞きながらお店を決めるようにしてみてください。
また、営業行為ではないからこそ、アフターでの飲食費用は自分が負担するくらいの甲斐性は見せるべきといえます。
②女の子との関係性を深める
スナックのアフターは女の子にとって営業ではないため、女の子の個人的厚意や信頼で成り立っています。
せっかくアフターをするのですから、女の子とより近しい距離感になれるよう関係性を深める話題を楽しみましょう。
お店では話せないプライベートな話、趣味の話などお店で話すよりもより個人的かつニッチな話題を共有することで、女の子もより親しみを感じてくれるはずです。
ただし、住んでいるところや家族関係・恋愛関係の話など、女の子があまり触れてほしくない話題もあります。
距離感を間違えないように注意しましょう。
成功率アップ!スナックの女の子をアフターに誘うときのポイント5選!
スナックのアフターは売上に直結するものではないことがほとんどなので、誘っても必ず応えてくれるわけではありません。
繰り返しになりますが、お金ではなく個人的な厚意と信頼で成り立っているからこそ、根気強く信頼関係を築く必要があるのです。
ここでは、成功率を上げるスナックの女の子をアフターに誘う時の5つのポイントを解説します!
とにかくスナックを楽しむ
まずは 《とにかくスナックを楽しむ》ということ が絶対の掟です。
アフターは女の子のプライベートな時間を使うもの。
時間を割いてまでアフターをしてもらうのですから、まずは自分が模範客としてスナックを全力で楽しむことが求められます。
あくまでお客さんであって友人関係ではないので、最初からアフター目的でスナックに行ったり、ドリンクをケチるのにアフターに誘ったりなどは絶対NGです。
そもそも、そうした行動は迷惑客と判断されるので、アフターの誘いをしても乗ってくれる可能性は極めて低いでしょう。
ドリンクをケチらずふるまうこと・スナックを全力で楽しむことは、お客の鏡ともいえます。
大人の余裕のある姿を自然とアピールすることで「この人とアフターしたら楽しめるかも!」という期待感が自然と膨らみ、アフターの成功率もぐんとアップするでしょう。
しつこく誘わない
アフターを断られてもしつこく誘ってはいけません。
女の子が遠回しに断ったり気が乗らなかったりする様子を見せてもしつこく誘うのは、尚更NGです。
たとえ仕事であったとしても、あまりしつこく要求するのは敬遠される原因になります。
アフターに行きたくても疲れていたり体調が悪かったり、プライベートな時間を1人でゆっくり過ごしたいといった理由で断られる場合もあります。
《NOと言われたら潔く引き下がる》を徹底すると印象も悪くなりませんし、後腐れを感じることもありません。
女の子としても、しつこく誘ってくる人より自分の意思を汲んでくれる人の方が信頼できるでしょう。
断られても無理強いせず信頼関係を根気強く築くことで、今後の成功率が上がる可能性も大いにあります。
下心をもたない
そもそも女の子と遊ぶにあたって《下心をもたない》というのは非常に重要です。
仕事であっても、一方的に性的対象として見てくる人と一緒に過ごすのは苦痛で不安を感じるもの。
女の子にしつこく下ネタを言ったり、ボディタッチを頻繁にしてきたりなど下心丸出しなお客さんは、女の子にとって恐怖の対象です。
最悪、アフターに誘わなくてもスナックを出禁になる可能性もあります。
男として多少の下心があるのは仕方のないことですが、なるべくそれを隠してスマートに接するのが夜のお遊びの流儀。
「飲み足りないから少しだけ付き合ってもらえない?」「お腹すいたから帰りにご飯でも一緒にどう?」など、下心を感じさせない丁寧な姿勢で誘いましょう!
あくまで「自分のわがままなんだけど、できれば付き合ってもらえないだろうか」という紳士的な振る舞いに徹すれば信頼してアフターにきてくれるかもしれません。
アフターの行き先を秘密にしない
女の子にとっては、相手がどんなに信頼できるスナックの常連客であってもアフターの行き先がわからないと強い不安を感じます。
女の子へのサプライズが目的であったとしても、行き先や目的がわからない不安を感じさせる誘い方は絶対にNGです。
長年通い詰めてお互いのことをよく知っているなど、よほどの信頼関係がない限りは厳しいでしょう。
アフターに誘う時は、特定のレストランの名前をどんなジャンルのお店かの説明とともに伝えたり、飲みに行くお店の具体的な情報を教えたりなど、女の子が
安心してアフターに付き合えるように配慮すること が成功率アップに繋がります◎
女の子にとって価値のない場所や行って損をする提案をしない
スナックのアフターは、基本的に賃金が発生しないプライベート時間です。
たとえ奢る側でも、自分本位に行き先を決めて誘ったり、女の子が興味なさそうな場所に付き合わせるのは控えると◎
退屈な要求を無理強いさせるようなアフターは、女の子にとって無駄な時間となり得ます。
アフターに誘う場合は、 女の子が有意義に過ごせる場所や女の子が行きたい場所に誘う など《女の子本位》で行き先を決めてあげると、アフター成功率もアップするでしょう。
たとえば《女性だけの限定メニューがあるレストラン》や《映画館がレディースデーで安い》など。
《行ったら女の子の得になる》行き先を選ぶと、女の子としてもアフターに付き合いやすくなります。
また、女の子の誕生日に特別感のあるレストランを予約するといった、「行ったら特別な体験ができる」と思えるような行き先を提案するのもポイントです。
まとめ|お気に入りの女の子をアフターに誘ってスナック遊びを楽しもう!
本記事では、スナックにおけるアフター成功率アップについてキャバクラとの比較やスナックの楽しみ方とあわせて解説しました。
スナックは安心できるアットホームな雰囲気が売りのお店です◎
スナックのアフターは女の子の個人的な厚意で行われるものだからこそ、お店でもアフターでも《女の子に喜んでもらうこと》を第一に心がけなければなりません。
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