コンカフェで同伴はできる?同伴ありのお店の特徴・誘い方・NG行為をチェック
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近年、アニメやゲーム、アイドルなどをテーマにしたコンセプトカフェ(コンカフェ)が全国各地に登場し、若い世代を中心に大きな人気を集めています。
メイドやアイドル、魔法少女などさまざまな設定に基づいた衣装を身に着けたキャストが接客をしてくれて、通常の飲食店にはない非日常的な体験を楽しめるのです。
そんなコンカフェに興味のある人の中には、以下のような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
「コンカフェって同伴はできるの?」 「同伴できるコンカフェの特徴は?」 「同伴ありのコンカフェでのキャストの誘い方やNG行為ってあるの?」 そこで
この記事では、コンカフェで同伴ができるのか、同伴ありのお店の特徴や誘い方、NG行為を解説します。
コンカフェで遊びたいと思っている人やコンカフェでの同伴に興味のある人は、ぜひ本記事を参考にしてください!
目次
基本的にコンカフェで同伴をするのは難しい
コンカフェでお気に入りの女の子と同伴したいと考える男性は少なくありません。
しかし、同伴は風営法の規定により接待行為とみなされる可能性があるため、 基本的にコンカフェで同伴をするのは難しい のが実情です。
また、コンカフェの場合、同伴を禁止しているお店だとアフターや店外デートも期待できません……。
そもそも同伴とは?
同伴とは、主にキャバクラやクラブなどのナイトワーク業界で使われる用語で、 キャストがお客さんと食事や買い物に行った後にそのまま一緒にお店に入ること を指します。
同伴の具体的な流れは以下のとおりです。
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同伴には、他のお客さんがいない状態でゆっくり話せたり、お店では見られないキャストの一面を見られたりするなどのメリットがあります。
食事代は基本的に客側の負担になるので、同伴をするなら十分なお金を持っていきましょう。
また、同伴に似た言葉として『アフター』があります。
アフターとは、 勤務が終わったキャストと店外デートをすること 。
同伴はキャストの出勤時間までにお店に行く必要がありますが、アフターなら時間の制限なくゆっくり2人きりの時間を楽しめます。
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なぜコンカフェでは同伴が難しいのか
キャバクラは同伴OKなのにどうしてコンカフェは基本的に同伴がダメなのか、気になりますよね。
ここでは、なぜコンカフェでの同伴が難しいのかについて解説します。
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世界観を保つため
コンカフェはキャバクラやガールズバーとは違い、世界観を大切にしています。
例えば、メイドカフェでは、お客さんを主人、キャストをメイドに見立ててその世界観の中で接客が行われます。
しかし、上記のような接客はあくまでお店の中だけのパフォーマンスです。
もし同伴を認めてしまうと、お店の中の世界観や女の子のキャラクター性が崩れてしまう可能性があります。
店内ではメイドという設定のキャストが、お店の外では普通の大学生として振る舞ってしまうとお客さんの幻想は壊れてしまうでしょう。
お店独自の世界観を保つために、同伴を禁止にしているコンカフェは少なくありません。
風営法の規定があるため
コンカフェでの同伴が難しいもうひとつの大きな理由は、 風営法の規定 です。
風営法は公共の秩序や風俗を守り、少年の健全な育成に悪影響を及ぼすのを防ぐ目的で作られた法律です。
風営法に基づいてどのような許可を取得しているか、どのような届出を提出しているかによって同伴ができるかできないかが変わります。
では、風営法の規定とはどのようなものなのでしょうか?
次の項目で詳しく見ていきましょう!
風営法による規定とは?
ここでは、風営法の規定について詳しく解説します。
許可の種類とそれに伴うOK行為を表で簡単に説明すると以下のとおりです。
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また、前提として飲食店として営業するお店は、どのような営業形態であっても飲食営業許可を取得する必要があります。
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風俗営業1号許可を取得しているお店は接待行為OK
風俗営業1号許可を取得しているお店は、接待行為が認められています。
例えば、キャバクラやホストクラブなどは1号許可を取得しており、お客さんの隣に座って接客したり同伴したりといった接待行為が可能です。
ただし、1号許可を取得しているお店は、深夜0時(地域によっては深夜1時)までしか営業できません。
もし深夜0時または1時を超えて営業している場合は違法店なので注意が必要です。
深夜営業届出を提出しているお店は接待行為NG
深夜営業届出を提出しているお店は接待行為はNGです。
多くのコンカフェは深夜営業届出を提出して営業しているので、同伴やアフターといった接待行為はできません。
もし、深夜営業届出を出しているにも関わらず接待行為をしている場合は、違法店となります。
ただし、風俗営業1号許可を取得しているキャバクラやホストクラブとは逆で、深夜の営業は可能です。
風俗営業1号許可と深夜営業届出は重複NG
風俗営業1号許可と深夜営業届出を同時に取得することはできません。
つまり、接待行為と深夜営業はどちらか一方しかできないということになります。
同伴ができるかもしれないコンカフェの特徴とは?
ほとんどのコンカフェは深夜営業届出を提出して運営しているので、 同伴はできません 。
しかし、例外的に風俗営業1号許可を取得して運営しているコンカフェもあり、そういったお店なら同伴ができるでしょう。
ここでは、同伴ができるかもしれないコンカフェの特徴を解説します。
「行くコンカフェが同伴できるのかできないのか見極めたい!」という人はぜひ参考にしてください。
風俗営業許可証が掲示されているお店
店内に風俗営業許可証が提示されているコンカフェは、同伴できる可能性が高いといえます。
なぜなら、風営法で《風俗営業者は、許可証(第十条の二第一項の認定を受けた風俗営業者にあつては、同条第三項の認定証)を営業所の見やすい場所に掲示しなければならない。(※)》と示されているからです。
風俗営業許可証は、多くの場合、お店の入口付近やキャストが接客を行うカウンター周辺など、目につきやすい場所に掲示されています。
同伴できるコンカフェかどうかを見極めたいなら、まずは店内を観察して 風俗営業許可証があるかをチェック しましょう。
(※)引用:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律_第六条」(引用2025.4.21)
午前0時または1時まで営業しているお店
前述したとおり、風俗営業1号許可を取得しているお店は、午前0時(地域によっては1時)以降の営業が禁止されています。
そのため、訪れたコンカフェが午前0時または1時までしか営業していないなら、1号許可を取得していて接待行為にあたる同伴ができる可能性があります。
同伴できるかどうかを知りたいなら、閉店時間をチェックするのもひとつの方法です。
また、会話の中でさりげなくお店の閉店時間を聞いてみるのもいいかもしれません。
指名や隣に座るなどの接待行為があるお店
通常のコンカフェには指名制度がなく、キャストがお客さんの隣に座って接客することもできません。
なぜなら、ほとんどのコンカフェは深夜営業届出を提出して営業しており、接待行為が禁止されているからです。
そのため、もし指名制度や隣に座るなどの接待行為がある場合は、風俗営業1号許可を取得していて同伴ができるコンカフェの可能性があります。
同伴できるかどうかを確かめたいなら、お店の制度やキャストの動きをチェックしましょう。
ただし、お店によっては、風俗営業1号許可を取得せず法律に反してキャストに接待行為をさせている場合も……。
接待行為の有無だけでは、確実に風俗営業1号許可を取得しているかは見極められないので注意してください。
【同伴OKの場合】同伴の誘い方とは?
同伴OKのお店でも、誘い方によっては同伴を断られる場合があります。
ここでは、キャストに好印象を持ってもらえる同伴の誘い方をご紹介します。
売上に貢献できることを行動で示す
コンカフェの同伴では、働いている女の子に入るバックはないか、またはあっても1,000円〜2,000円程度の場合が多いです。
そのため、同伴をOKしてもらいたいなら、 同伴以外にも金銭的に貢献できることを示すのが重要 になります。
具体的には、以下のようなアピールをすると良いでしょう。
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上記のポイントを意識することで、キャストに「このお客さんは自分の売上に貢献してくれている」と感じてもらえます。
相手の売上に貢献する行動を続けていけば、同伴にも前向きな姿勢を見せてくれるようになるかもしれません!
ほかのキャストも誘って警戒心を解く
気になるキャストに「1対1でご飯に行こう!」といきなり同伴に誘っても、怖いと思われて断られる可能性があります。
ですので、最初は以下のような言葉で他のキャストも誘って複数人で同伴し、 相手の警戒心を解く のがおすすめです◎
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複数人での同伴を提案すれば、キャストはあなたのことを「信頼できるかも」と思うようになって、同伴の成功率が上がります。
また、複数人での同伴を繰り返せば、自然とお気に入りの女の子との距離が縮まって、後日1対1の同伴をOKしてもらえるようになるかもしれません。
もし複数での同伴でも警戒されていると感じるなら、相手にご飯に行く場所を選ばせてあげるのもおすすめです。
最初は焦らず、着実に信頼を積み上げていくことを意識しましょう。
コンカフェで同伴に誘う際のNG行為とは?
最後に、コンカフェで同伴に誘う際のNG行為をご紹介します。
NG行為をすると、これまで築いてきた女の子との関係が壊れてしまう可能性があるので、絶対にやらないようにしましょう。
しつこく同伴に誘う
コンカフェでは、女の子をしつこく同伴に誘うのはやめましょう。
コンカフェの同伴では、女の子側に金銭的な同伴のメリットは少ないことが多いです。
しつこく誘うと、あからさまに避けられたり、最悪の場合は出禁になったりする可能性があります。
同伴を断られたら何回も誘うのではなく、その場はいったん引きましょう。
キャストにとって同伴はあまりメリットがないことを理解して、断られたら素直に受け入れるのがコンカフェでのマナーです。
ドタキャンといった信頼を失くす行為をする
同伴に誘ってOKをもらった後は、基本的にドタキャンはしないようにしましょう。
なぜなら、一度ドタキャンをすると「この人は約束を破る人だ」と思われて、女の子やお店からの信頼を失くしてしまうからです。
どうしても同伴をキャンセルせざるを得ない理由があるなら、きちんとその理由を説明して謝罪し、他の日程で埋め合わせをしましょう。
遅刻も信頼を失くす可能性があるので、約束の時間には余裕を持って遅れないようにすることが大切です。
キャストはメリットがあまり無い中で同伴に応じてくれているということを忘れないでくださいね!
ホテルや個室に誘う
コンカフェで同伴に誘う際は、ホテルや個室に誘ってはいけません。
なぜなら、ホテルや個室に誘うと女の子に怖がられたり軽蔑されたりするからです。
このようなセクハラ行為を行うと、最悪の場合お店を出禁になります。
コンカフェにこれからも通い続けたいなら、女の子が不快になるような同伴の誘い方はやめましょう。
同伴できなくても大丈夫!コンカフェならではの遊び方を楽しもう!
この記事では、コンカフェで同伴ができるのか、同伴ありのお店の特徴や誘い方、NG行為を解説しました。
基本的にコンカフェで同伴するのは難しいのがおわかりいただけたかと思います。
コンカフェはキャバクラやガールズバーとは違い、独自の世界観を大切にしています。
もし同伴を認めてしまうと、お店独自の世界観や女の子のキャラクター性が壊れてしまう可能性が高いです。
また、ほとんどのコンカフェは深夜営業届出を提出してお店を経営しています。
深夜営業届出では同伴を含めた接待行為は認められていないので、多くのコンカフェでは同伴ができないのです。
ただし、コンカフェは同伴制度がなくても、 お店ごとに異なるコンセプトを楽しむことができます◎
コンカフェでは同伴にこだわらず、キャバクラやクラブにはない コンカフェならではの遊び方を楽しむのがおすすめ ですよ。
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