キャバクラは浮気に入る?パートナーに怒られたとき理解を得るための対処法を解説
公開日: 最終更新:

パートナーのいる男性の場合でも、仕事の付き合いで仕方なくキャバクラに行かなければならないことがあるかもしれません。
しかし、女性の中には『キャバクラ=浮気』と思っている人もいて、パートナーにどうやって説明すればいいかと悩んでいる男性もいると思います。 そこで
今回は、キャバクラとはどのような場所で、キャバクラ遊びは浮気になるのかといった部分を中心に解説していきます。
また、パートナーに怒られてしまった時の対処法や、良い関係性を保つための秘訣などもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
この記事を読めばわかること
- キャバクラが不貞行為と認められるケース
- キャバクラ来店に関するパートナーへの伝え方
- キャバクラ通いがバレてしまった時の対応
目次
そもそもキャバクラは何をするところ?
そもそもキャバクラとは、具体的に何をする場所なのでしょうか?
まずは、キャバクラが何をするところなのかについて詳しく解説します。
関連記事
キャバクラとはどんな場所?システムや料金相場、遊び方の注意点などを解説
キャバクラはキャバ嬢と一緒にお酒を飲んで談笑するところ
キャバクラは、法律で定められた 《風俗営業》のひとつ です。
風俗と聞くと「性的なサービスがあるのでは?」と考えがちですが、 風俗と性風俗は法律上はまったくの別物 です。
《風俗営業》として営業しているお店には、キャバクラ以外にクラブやバー、料亭や場合によっては喫茶店なども含まれます。
そしてキャバクラは、法律上は接待を伴う《飲食店》という扱いになります。
キャバクラでは、基本的にキャバ嬢が隣に座って以下のようなサービスを提供してくれます。
・お酒を作る ・一緒にお酒を飲む ・おしゃべりをする ・タバコの火をつける ・おしぼりを渡す |
キャバクラは相手が女性ではありますが、飲み会で接待をしてもらう感覚に近いものがあります。
キャバ嬢の勤務前や勤務後に一緒にデートに行くシステムもある
キャバクラには、同伴やアフターといったキャバ嬢とデートができるサービスもあります。
同伴とは、 お客さんが出勤前のキャバ嬢と合流してから一緒に入店するシステム で、同伴料や指名料が発生するもの。
合流後、基本的には2〜3時間以内を目安に一緒に食事やショッピングなどを楽しむことができ、デート気分を味わえます。
なお、食事やショッピングには行かず、お店の前で合流して一緒に入店する《店前同伴》というシステムを採用しているお店もあります。
一方アフターは、 キャバ嬢の退勤後に店外で会うこと です。
時間帯が深夜になるので行く場所は限られてしまいますが、居酒屋やバー、カラオケなどでキャバ嬢と過ごせます。
アフターはプライベートの要素が強く、お店に対しての追加料金は発生しないことがほとんどです。
関連記事
キャバクラにおける同伴とは?料金相場や誘い方、デートの流れを解説!
原則として肉体関係は持てず、性風俗的なサービスもない
キャバクラで勘違いされやすいのが《キャバ嬢と肉体関係を持つことができるのではないか》《性風俗的なサービスがあるのではないか》と思われてしまうことです。
特に同伴やアフターにおいて、そのようなイメージを持つ人も少なくないのではないでしょうか?
キャバクラでは、原則お客さんがキャバ嬢と肉体関係を持つことはできませんし、店内・店外(同伴・アフター)にかかわらず性風俗的なサービスはありません。
キャバクラは、キャバ嬢と一緒にお酒や会話を楽しむ健全なお店です!
キャバクラは浮気に入る?
パートナーのいる方にとって、キャバクラが浮気に入るのかは気になるポイントですよね。
ここでは、キャバクラ遊びは浮気になるのか、具体的に何をしたら浮気になるのかについて解説します。
法律的には浮気(不貞行為)には入らない
キャバクラは、 法的には浮気には入りません 。
法律でいう浮気とは《不貞行為》のことですが、これは自由な意思に基づいてパートナー以外の第三者と肉体関係・性的関係を持つことを指します。
ですので、キャバ嬢と一緒にお酒や会話を楽しむだけのキャバクラは、法律上は浮気には入りません。
お店が法や規則にのっとって営業している限り、正当なサービスを受けているだけという扱いになります。
不貞行為として認められ慰謝料請求される場合とは?
ここでは、浮気(不貞行為)に該当するケースを具体的にご紹介します。
浮気(不貞行為)であると認められると慰謝料を請求される可能性もありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
キャバ嬢と肉体関係を持った
ただキャバ嬢と一緒にお酒や会話を楽しむだけでは浮気にはなりませんが、万が一肉体関係を持ってしまった場合は別です。
《不貞行為》とみなされる行為をすると、慰謝料を請求される可能性が生じます。
慰謝料は《不法行為》によって受けた精神的苦痛を保証するために支払われる、いわば賠償金のようなものです。
パートナーにとって、自分以外の第三者と肉体関係を持たれたことによる精神的苦痛は尋常ではありません。
《不貞行為》は慰謝料を請求するだけの正当な理由となります。
キャバクラ通いのためにお金を使い込んで家計を破綻させた
家庭を持っている人に特に注意してほしいのが、キャバクラでのお金の使い方です。
キャバクラに通い詰めてお金遣いが荒くなったり、お金を使い込んで生活費を負担しなくなったりすると「家計を破綻させた」とみなされて、慰謝料を請求される可能性があります。
お店によって料金システムはさまざまですが、キャバクラは一般の飲食店や居酒屋に比べると高額です。
ついついハマってしまい家族を困らせて、さらには慰謝料を請求されてしまうなんてことがないように気をつけなければなりません。
その他、キャバクラ通いによって家庭に甚大な影響を与えた
キャバ嬢と肉体関係を持ったり、キャバクラ通いで家計を破綻させたりしなくても慰謝料を請求されるケースがあります。
それは、キャバクラ通いで家庭に甚大な被害を与えた場合です。
例えば、男性に後ろめたいことはなくとも《自分の旦那さんがキャバ嬢に入れ込み通い詰めている》という事実だけで、不快に感じる女性はいます。
その結果、奥さんが旦那さんとほとんど口を利かなくなってしまったり、旦那さんとの行為を拒んだりして、夫婦関係が悪くなり家庭がギスギスしてしまったという事例もあります。
なおさらお子さんがいる家庭ではその影響が大きく、慰謝料が請求される可能性が生じます。
キャバクラに通う理由が何であれ、家庭を第一にするという意識が大切です。
実生活上では浮気に入ると思っている人も多い
キャバクラに行くこと自体、法的には浮気にならないことはご理解いただけたかと思います。
しかし、浮気の受け取り方、解釈の仕方については男女や人によってそれぞれ異なります。
女性の場合、法的に問題になるかどうかは関係なく『キャバクラ=浮気』と考える人は非常に多いです。
自分以外の女性と楽しくお酒を飲んだり会話をしたりするだけで《浮気》と捉える人もいます。
学生時代の友人や職場の人など一般的な職業の女性相手でもいい気はしませんので、誤解されやすいキャバ嬢はなおさらです。
キャバクラに行くこと、行ったことを知られるとトラブルに発展しやすいので注意が必要です。
仕事の付き合いでキャバクラに行くことになったときの対処法
自分の意思とは別に、仕事の付き合いでキャバクラに行く機会もあるでしょう。
しかし、パートナーがいる人は、パートナーに対して後ろめたく申し訳ない気持ちになるかもしれません。
「もし怒らせたら......」「不快にさせたら......」と、不安を抱えたままでは行きたくないですよね。
ここでは、自分もパートナーも安心できるよう、仕事の付き合いでキャバクラに行く時の対処法をご紹介します。
事前にパートナーには正直に話す
キャバクラに行くことが決まったら、 まず一番にパートナーに伝えましょう!
秘密にしていて後からバレてしまうと「やましいことがあったのでは」と不安な気持ちになって、パートナーとのトラブルに発展する可能性があります。
後から知るよりは知っておいた方が安心できるので、パートナーにはキャバクラに行くことを正直に話してあげてくださいね。
キャバ嬢と連絡先の交換をしないようにする
キャバクラでは、キャバ嬢から「連絡先を交換したい」と言われることがよくあります。
これは、再来店や指名を促すための営業LINEです。
いくらプライベートな付き合いが目的でないとはいえ、 パートナーのいる人はきちんとお断りしましょう。
もちろんキャバ嬢は、お客さんと恋愛関係になることを期待しているわけではありません。
ただ、パートナーからすれば、自分以外の女性と連絡を取り合っているのは良い気がしませんし、何かやましいことがあるのかと勘ぐられて信用を失う可能性もあります。
パートナーがいる人は連絡先の交換を求められても、はっきり断ることが大切です。
当日は連絡をこまめに入れる
キャバクラに行く当日は、 パートナーにこまめに連絡を入れましょう。
女性は自分のパートナーがキャバクラに行くと分かっているからこそ、その時間は「何をしているのか」「何も起こらないでほしい」と、ずっと不安な気持ちでいます。
今何をしているのか、何時ごろに帰るのかなどの様子をこまめに送ることで「やましいことは何もなさそう」「自分のことを気にかけてくれている」と安心してもらえますよ。
これからの信頼関係にも関わるので、意識して連絡を入れることをおすすめします◎
キャバクラ通いがバレてしまった時の対処法
最後に、パートナーにキャバクラ通いがバレてしまった時の相手に気持ちが伝わる謝り方をご紹介します。
許してもらえる謝り方と許してもらえない謝り方には明確な差がありますので、ぜひ最後までチェックしてください!
まずは真剣に謝りつつ相手の気持ちに寄り添う
キャバクラ通いがバレてしまった時は、とにかく 真剣に謝って真摯な気持ちを伝えることが大切 です。
許してもらうには、パートナーに対していかに自分が反省しているのかを伝えないといけません。
心からの謝罪の気持ちとひたむきな態度を、きちんと相手に届けましょう。
口だけの中途半端な謝罪の言葉や態度は、相手に「反省していないな」と思われて許してもらえないどころか信頼を失ってしまいます……。
たとえ、仕事の付き合いで仕方なく行っただけだとしても、一番にそれを口に出してはいけません。
相手にとってキャバクラに行った理由は関係なく、そこにあるのは《自分のパートナーが私に内緒でキャバクラに行った》という事実のみです。
パートナーの悲しみや悔しい気持ちを考えれば、真剣に謝る以外の選択肢は出てこないでしょう。
もしかしたらすぐには許してもらえないかもしれませんが、決して感情的になってはいけません。
もしカッとなったり泣いたりすると、逆ギレと思われて自制心のなさに愛想をつかされてしまうだけです。
相手のことを想うのであれば、何日かかっても辛抱強くただひたすら気持ちに寄り添い謝罪をし続けてくださいね。
キャバクラのサービスについて誤解があるようなら説明する
パートナーがキャバクラに行った事実を知って怒ったり悲しんだりするのは、キャバクラのサービスを誤解しているからかもしれません。
キャバクラは、キャバ嬢とイチャイチャするイメージがあるので、浮気と考える女性も多いです。
その場合は、キャバクラはどのような場所なのかを丁寧に説明し、肉体関係をもったり連絡先を交換するようなことはないと、しっかり誤解を解きましょう。
単にお酒を飲んで談笑する場だということがわかれば、安心して許してもらえる可能性が高いです。
なぜキャバクラに行ったのか正直に話す
女性に下手な嘘や言い訳は一切通用しません。
もし、嘘をついてまたバレるようなことがあれば相手を傷つけるだけなので《正直に話す》のが一番です。
ちなみに、男性がキャバクラに通う主な理由には次のようなものがあります。
・仕事や友人との付き合い
・単に遊びたい、経験してみたい
・ストレスを発散するため
・話し相手が欲しい
・女性にちやほやされたい
・肉体関係を持つことを期待している
どんな理由でも相手が求めているのは真剣さと真摯な気持ちなので、 キャバクラに行った理由を正直に伝えて きちんと謝りましょう。
まとめ
キャバクラは単に遊びに行くだけでは浮気になりませんが、キャバ嬢と関係を持ってしまったり家庭を壊してしまったりした場合は、慰謝料を請求される可能性があります。
また、キャバクラ通いを浮気だと思っている女性は多く、知られることで相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
キャバクラ通いがバレた際は、嘘をついたり言い訳をしたりせず、誠意をもって謝罪をすることが大切です。
仕事の付き合いで行く場合は、事前に伝えたうえでこまめに連絡を入れるなどしてパートナーを安心させてあげてくださいね。
パートナーがいる人は、節度をもってキャバクラ遊びを楽しんでください!