ガールズバーのカラオケの楽しみ方は?盛り上がる曲まで解説!
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「ガールズバーでカラオケを楽しみたいけど、どうしたら盛り上がれるの?」
「曲選びやルールが分からない」
このように、初めてのガールズバーのカラオケは少しドキドキしたり不安に思ったりするかもしれません。
ですが、せっかく行くなら思い切り楽しみたいですよね!
本記事では、ガールズバーでのカラオケの楽しみ方から盛り上がる曲まで徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、マナーを守ってカラオケを楽しんでくださいね。
この記事を読めばわかること
- ガールズバーのカラオケ事情についてわかる
- ガールズバーでカラオケをする際の注意点がわかる
- 各年代が盛り上がる曲がわかる
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ガールズバーの楽しみ方とは?システムや料金相場、キャバクラとの違いを解説
目次
ガールズバーのカラオケの楽しみ方
ガールズバーのカラオケは、スタッフの女の子や他のお客さんと一緒に楽しむというスタイルが基本です。
しかし、ガールズバーは風営法という法律上、お客さんの歌に合わせて手拍子をしたりデュエットすることができません。
そのため、これらの行為を女の子に強いることは絶対にやめましょう!
また、一人で何曲も続けて曲を入れて歌うのではなく、お客さん同士で歌う順番を回していくという配慮が求められます。
お酒やドリンクを飲みながら和気あいあいと過ごす和やかな場のため、お店のルールやマナーをしっかりと理解し、守ることが大切です。
選曲に迷ってしまった場合は「何歌ったらいいかな?」とスタッフさんに相談してみるのも◎
歌いやすい曲やその場の雰囲気、お客さんの層などを考えた盛り上がる曲をおすすめしてくれます。
初めての方でも楽しめるよう気を配ってくれるので、安心してくださいね。
ガールズバーのカラオケはいくらかかる?
ガールズバーのカラオケの料金は、1曲200円ほどが相場です。
当たり前ですが歌えば歌うほど金額は増えていくので、お財布と相談しながら楽しむ必要があります。
また、自分では歌わずお店の女の子にリクエストして歌ってもらう場合でも同じく料金が発生するため注意が必要です。
最近では初めからセット料金にカラオケ代が含まれていたり、無料で歌えたりするお店も増えてきています。
また、セット料金の相場は3,000円〜5,000円ほどで、1セット30分〜60分に設定しているところが多いです。
ただし、これらはお店によって異なるなるため「思ったより金額がかさんでしまった!」なんてことにならないよう、事前にお店のシステムをしっかり確認しておきましょう。
ガールズバーでカラオケを楽しむ際の注意点4選
ガールズバーのカラオケはみんなで楽しむ場なので、当然守るべきマナーというものがあります。
他のお客さんも一緒に楽しめるよう気を配ったり、お店のルールを守ったりしなければなりません。
これからご紹介する以下の4つに注意して、ガールズバーでのカラオケを楽しみましょう♪
マイクを独占しない
カラオケはみんなで順番に回して歌うのが基本です。
しかし、お酒が入って楽しくなり「盛り上げたい!」「注目されたい!」と言った気持ちになってしまうこともあるでしょう。
ついつい一人でマイクを独占して曲を入れ続ける、なんてことも考えられますが……それは絶対にNGです!
たくさん歌いたい気持ちは分かりますが、周りの人たちのことを考えていないマイクの独占は、他のお客さんの迷惑になるだけでなく女の子からも嫌われる原因になってしまいます。
周りのみんなに配慮をしながら順番を守って楽しみましょう。
大きすぎる声を出したり他の人の歌を邪魔したりしない
あまりにも大きな声で歌ったり、他のお客さんや女の子が歌っている時に邪魔になるほどの大声を出したりするのはNG。
盛り上げようという気持ちはとても良いことですが、友だち同士で行くようなカラオケとは違います。
声のボリュームを考えて歌ったり、自分の番以外では脇役に徹したりするイメージでみんなが気持ちよく歌える空間を作りましょう。
他のお客さんとトラブルになるのを防ぐためにも、節度を守って楽しむことが大切です。
女の子に無理矢理歌わせない
女の子に無理矢理歌わせる行為もご法度です。
女の子に歌ってもらいたくなるときもあると思いますが、歌ってくれる子もいればそうでない子ももちろんいます。
お願いをして女の子が断ったり嫌がったりする様子を見せた場合は、素直に引き下がって歌のリクエストを諦めましょう。
相手の嫌がることを無理にやらせることは、それまで築いてきた関係が壊れる原因にもなりかねません。
相手の気持ちや距離感を大切にして、誠実な対応を心がけましょう。
女の子に無理矢理デュエットをさせない
ガールズバーのカラオケではデュエットを強いることも禁止です。
一般のカラオケではデュエット曲なんかも人気で、男女で一緒に歌うとより盛り上がることもあります。
しかし、ガールズバーでは風営法により女の子とのデュエットや女の子が手拍子をすることが禁止されています。
これらは『接待行為(※)』に該当するもので、別途許可証が必要になるのです。
お店が許可証を取得していない場合、デュエットをすると風営法に違反してしまうためいくらお願いしても絶対にできません。
また無理矢理お願いしても相手の女の子を困らせて信頼を失うだけなので、絶対にやめておいたほうが良いでしょう。
(※)参照:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律_第2条3項」(参照2024.12.5)
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【年代別】ガールズバーのカラオケで盛り上がる曲
カラオケで盛り上がる曲といっても、当然世代や好みで変わってきますよね。
ここでは、各年代別にそれぞれどんな曲が好まれるのか、盛り上がるのかを具体的な曲名を挙げてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
20代の場合
20代の場合は、スタッフの女の子が同世代であることが多いぶん、中高生時代のヒット曲やよく耳にする曲を選ぶと盛り上がること間違いなし!
また、TikTokなどのSNSでバズっている曲や最新の曲なども盛り上がれる可能性が高いです。
こういった機会のために、日頃から流行りの曲や人気の曲をリサーチしておいても良いでしょう。
他の年代のお客さんがいると、気を遣って最近の曲を歌うことに抵抗を感じる方もいるかもしれません。
しかし意外と「これが最近流行りの曲なのか」と聞いてくれる場合が多いので、不安に思わずに人気の曲を選んでくださいね。
20代に刺さる具体的な曲は、以下のとおりです。
『Pretender』Official髭男dism 『Lemon』米津玄師 『さよならエレジー』菅田将暉 『ワタリドリ』Alexandros 『高嶺の花子さん』backnumber 『新宝島』サカナクション 『怪獣の花唱』Vaundy |
30代の場合
30代の場合も、20代と近いラインナップで人気の曲や流行りの曲で十分盛り上がれます!
また最新の曲や少し上の年代が好むアーティストまで、30代が盛り上がれる曲は他の年代よりもやや幅広いです。
カラオケで「人気のある曲上位」に入っているような曲であればほぼ間違いなく盛り上がれるでしょう。
そして、30代の人が学生時代の2000年代に流行した曲や人気ドラマの主題歌なども、下の世代や上の世代が口ずさめるものが多いです。
30代に刺さる具体的な曲は、以下のとおりです。
『HANABI』Mr.Children 『ひまわりの約束』秦基博 『世界が終わるまでは...』WANDS 『サウダージ』ポルノグラフティ 『空に唄えば』175R 『キセキ』GReeeen 『小さな恋のうた』MONGOL800 『純恋歌』湘南乃風 |
40代の場合
40代の場合は、奇をてらわずよく歌われるラインナップを攻めていくのが無難です。
世代を超えて歌い継がれる名曲や定番曲がたくさんあるため、曲によっては若い子でも「サビは知ってる!」ということがあり、ノッてくれることも◎
40代の人が過ごした青春時代である80年代・90年代は、日本の音楽が特に盛り上がっていた「黄金時代」といわれています。
女の子や他のお客さんとの会話のきっかけになりそうな曲もたくさんあるでしょう。
40代に刺さる具体的な曲は、以下のとおりです。
『Get Wild』TM NETWORK 『innocent world』Mr.Children 『Romanticが止まらない』C-C-B 『今宵の月のように』エレファントカシマシ 『浪漫飛行』米米CLUB 『レイニーブルー』徳永英明 『奇跡の地球』桑田佳祐&桜井和寿 『Runner』爆風スランプ |
50代の場合
50代が盛り上がりやすい曲のほとんどは、若い年代にとっては「懐メロ」という扱いになっています。
しかしCMやテレビ番組に起用されている曲も多いため、若い子でも「何となく聞いたことがある」という曲やアーティストが多いのも特徴です。
人気曲の中にはミドルテンポ、スローテンポな曲調のものもありますが、それほど難しくはありません。
少し場が落ち着いてきたころに歌ってみるのもおすすめ◎
きっと「懐かしい!」という曲や耳馴染みのある曲で盛り上がれるはずです。
50代に刺さる具体的な曲は、以下のとおりです。
『ワインレッドの心』安全地帯 『どんなときも。』槇原敬之 『2億4千万の瞳』郷ひろみ 『勝手にしやがれ』沢田研二 『もうひとつの土曜日』浜田省吾 『TSUNAMI』サザンオールスターズ 『ジュリアに傷心』チェッカーズ 『明日があるさ』ウルフルズ 『シングルベッド』シャ乱Q |
60代の場合
60代になると若い子が知っている曲が少なくなってくるため、より選曲が難しくなります。
しかし、音楽が好きな子や昔の曲が好きな子が反応してくれる可能性は高いです。
また、最近の曲に比べて音域が広くないことやテンポ感を考えると、比較的歌いやすいというメリットがあります。
昭和の名曲やヒット曲は、歌謡曲や演歌、懐かしのフォークソングなどジャンルがさまざま。
中には今も音楽番組などで歌われている曲もあるため、もしかしたら聞いたことがある曲が見つかるかもしれません。
60代に刺さる具体的な曲は、以下のとおりです。
『昴 -すばる-』谷村新司 『宇宙戦艦ヤマト』ささきいさお 『また逢う日まで』尾崎紀世彦 『YOUNG MAN』西城秀樹 『時の過ぎゆくままに』沢田研二 『愛のメモリー』松崎しげる 『ルビーの指環』寺尾聰 『め組のひと』RATS&STAR |
ガールズバーのカラオケで選曲する際のコツ
年代別でおすすめの曲をご紹介しましたが、数ある中から曲を選ぶ際「何を基準に選べばいいの?」と迷ってしまうこともあるかと思います。
的外れな選曲をしてしまわないよう、以下のポイントを押さえつつ雰囲気を盛り上げる曲選びをしましょう!
みんなが知っているメジャーな曲を選ぶ
老若男女誰もが知っているメジャーな曲を選ぶと、周りの人も一緒に楽しめます。
少し昔の曲でもどの世代にも刺さる人気アニメソングやヒットソングなどであれば、みんなが口ずさんでくれたり盛り上げてくれたりするでしょう。
逆に、あまりにも個性的な曲や自分しか知らないようなマイナーな曲などは、たとえどんなに歌がうまくてもお店の雰囲気を壊しかねないので注意してくださいね。
「みんなが楽しめる」を基準に定番の曲を選びましょう。
テンポが良くてノリやすい曲を選ぶ
アップテンポな曲を選ぶと、周りもノリやすく一体感が出るのでおすすめです。
SNSなどで話題になっている振付がある曲やポップでコミカルな曲を選ぶと周りも楽しむことができます。
逆にゆったりとしたバラード調の曲だと他のお客さんがノリにくく、話をしづらい雰囲気になる可能性も……。
少し難易度の高い洋楽やしっとりとした「THE ラブソング」といった部類も、気まずい空気になってしまう場合があるため避けた方が良いでしょう。
まとめ:ポイントを押さえればガールズバーのカラオケでみんなと盛り上がれる!
今回は、ガールズバーのカラオケの楽しみ方についてご紹介しました。
具体的なおすすめの曲や選曲のコツ、注意点などもお伝えしましたが、いかがでしたか?
最初は緊張するかもしれませんが、お店の雰囲気や周りに気を配りつつみんなで楽しむことを意識しておけば、ガールズバーでのカラオケを満喫できますよ。
ぜひ、楽しく歌ってガールズバーでの素敵な時間を過ごしましょう!