朝キャバ・昼キャバについて解説!通常のキャバクラとの違いやメリット・デメリットとは?

公開日: 2024年5月7日 最終更新: 2024年5月7日

朝キャバ・昼キャバについて解説!通常のキャバクラとの違いやメリット・デメリットとは?

大人の夜遊びスポットのイメージが強いキャバクラには、明るい時間帯に営業する 「朝キャバ」「昼キャバ」 も存在することをご存じでしょうか。


朝キャバ・昼キャバとは、一体どんなお店なのか興味を持った人も多いでしょう。

 

この記事では、朝キャバ・昼キャバの特徴や通常のキャバクラとの違いなどを解説します!


日中に営業するキャバクラならではのメリット・デメリットもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読めば分かること

  • 朝(昼)キャバのシステムがわかる
  • 朝(昼)キャバと通常のキャバクラの違いがわかる
  • 朝(昼)キャバの注意点がわかる

朝キャバ・昼キャバとは?

まずは、朝キャバや昼キャバがそれぞれどんなお店なのか、正しく理解しましょう。


お店の特徴がわかれば、自分に向いているかどうかの判断が付きやすくなります。

 

それぞれのキャバクラの概要や営業時間、料金相場などを解説します。

朝キャバ・昼キャバは早い時間帯から営業しているキャバクラ

一般的なキャバクラは夜から営業を始めますが、朝キャバ・昼キャバは、 早朝もしくは日中から営業を始めます。

 

とはいえ、朝キャバや昼キャバを専門に営業しているお店は少ないです。

 

夜に営業するキャバクラが「売上を補填したい」「新しい層の顧客を開拓したい」という理由から日中の営業を始めるパターンが多く、新規店が朝や昼営業がメインのキャバクラをオープンさせることはあまりありません。

朝キャバ・昼キャバの営業時間

営業時間はお店によって異なりますが、朝キャバ・昼キャバのおおよその営業時間は以下の通りです。

朝キャバ・昼キャバの営業時間の目安

  • 朝キャバ :6時頃から13時頃まで
  • 昼キャバ :12時頃から17時頃まで

 

ちなみに、夜キャバは20時頃から0時頃までの営業が一般的です。

 

また、 風営法でキャバクラは0時~6時までは営業できない ことになっているので注意しましょう。(例外的に1時まで営業可能な地域もあります。)

 

それぞれ時間帯ごとにお店を渡り歩けば、早朝から夜遅くまでほぼ1日中キャバクラ遊びを楽しむこともできます。

朝キャバ・昼キャバの料金相場

基本となるセット料金に加えて、指名料や延長料がプラスされる料金システムは、どのキャバクラも一緒です。

 

しかし、設定金額は、朝キャバ・昼キャバと夜キャバとではやや異なります。


朝キャバ・夜キャバの料金相場は以下の通りです。

朝キャバ・昼キャバの料金相場

  • セット料金 :3,000~4,000円/1時間
  • 指名料金 :1,000〜3,000円
  • 同伴料金 :3,000円
  • 延長料金 :30分3,000円・1時間5,000円 

 夜キャバは1セット5,000円くらいが相場な点を踏まえると、夜キャバよりも 朝キャバ・昼キャバのほうがリーズナブル であることがわかります。

朝(昼)キャバと通常のキャバクラとの違い

朝キャバ・昼キャバと夜キャバは、客層やキャストの雰囲気、お店の空気感など、異なる点がいろいろあります。


夜キャバとの違いを把握して、さらに朝キャバ・昼キャバへの理解を深めていきましょう!

客層の違い

キャバクラに限らずですが、同じお店でも営業する時間帯が違えば、客層も変わるものです。


夜キャバの客層は、日中働いている会社員や自営業者が中心ですが、朝キャバ・昼キャバには以下のようなお客さんが多く訪れます。

朝キャバ・昼キャバの客層

  • 夜のお店で働いた後に来る同業者
  • 定年退職後の年配者
  • 出張で訪れたサラリーマンや観光客
  • お金と時間に余裕があるフリーランスや投資家

このように、朝キャバ・昼キャバには、早朝や昼間に時間が取れる人が多く集まる傾向にあります。


客層の特徴をさらに深堀していきましょう。

夜のお店で働いた後に来る同業者

夜キャバで働く黒服やホストクラブの内勤、バーテンダーといった夜の仕事に勤める人が、退勤後に朝キャバに訪れるパターンが多いです。

 

仕事終わりに1人や同業者同士で飲みたい時、時間帯的に立ち寄りやすい朝キャバが選ばれる傾向があります。

定年退職後の年配者

朝キャバ・昼キャバには、定年退職した年配男性も訪れます。


定年退職後の年配者は、時間・お金ともに比較的余裕がある場合が多いです。


また、日中に営業しているキャバクラであれば、生活のスケジュールの範囲内で無理なく通いやすい点も理由の一つといえます。

出張で訪れたサラリーマンや観光客

朝キャバ・昼キャバには、出張中のサラリーマンや観光客がやって来ることも珍しくありません。


出張中のサラリーマンや観光客の多くは「空き時間を有効活用したい」「地元住民と交流してみたい」といった理由から日中にキャバクラで遊ぶ傾向があります。

お金と時間に余裕があるフリーランスや投資家

フリーランスや実業家、投資家といった時間の融通が利きやすい仕事をしている人も朝キャバ・昼キャバの中でメインの客層になります。


特にお金に余裕がある人であれば、気分転換として仕事の合間に立ち寄ることも珍しくありません。

キャストの層の違い

朝キャバ・昼キャバと夜キャバとでは、キャストの層も違います。

 

朝キャバ・昼キャバのキャストは、日中に働きたいシングルマザーや専業主婦、学校・会社に行く前に稼ぎたい学生やOLが中心です。


そのため、学生やOL、キャバクラキャストが本業のキャストがメインの夜キャバと比べて、さらに キャストの年齢層が幅広く、素人っぽい雰囲気を持つ人が多く働いています。


夜の仕事1本で活躍するプロフェッショナルのような接客というより、親近感を抱きやすい自然体な接客を楽しめる傾向が強いのが特徴です。

お店全体の雰囲気の違い

キャバクラといえば、高級感あふれる非日常的な店内のイメージが強いですが、 朝キャバ・昼キャバはややアットホームな雰囲気 が漂っているのが特徴です。

 

朝キャバ・昼キャバで働くキャストの服装は、ドレスよりもワンピースが定番で、お店によっては私服OKな場合もあります。


また、メイクやヘアセットもバッチリなのが基本の夜キャバより、ナチュラル志向なのもポイントです。

 

きらびやかな雰囲気が好みの人は夜キャバ、自然体な雰囲気が好きな人は朝キャバ・キャバを選ぶのがおすすめです。

朝(昼)キャバで遊ぶメリット

夜キャバとは異なる特徴を持つ朝キャバ・昼キャバには、多くのメリットがある反面、デメリットもあります。


最後まで楽しく遊ぶためにも、メリット・デメリットの両方を理解しておきましょう!

 

まずはメリットを4つご紹介します。

メリット①|朝や昼の隙間時間にサクッと入れる

通常のキャバクラは夜まで待たないと遊べませんが、朝キャバ・昼キャバは明るい時間帯のスキマ時間にサクッと行けます。


日中の生活リズムを崩したくない方や夜勤終わりに通いたい方など、主に日中に活動したい人にぴったりなお店です。

 

また、夜キャバと比べて料金がお手頃なうえ、固定客も少ないので、 初めてのお店でも気軽に入りやすい 点もメリットといえます。

メリット②|親近感がある女性キャストが多い

朝キャバ・昼キャバで働くキャストは、 フランクな雰囲気の女の子ばかり です。


「一流のおもてなしをしてくれるプロのキャバ嬢」というより、「普通の女の子」といった親近感があるキャストが多いため、知人と話すような感覚で楽しくおしゃべりできるようなアットホームな雰囲気が漂っています。

 

「女の子と話してみたいけど、夜キャバ特有の賑やかな雰囲気やいかにもプロっぽいキャバ嬢が苦手」という方は、素人っぽさが残るキャストがそろった朝キャバ・昼キャバで遊んでみるのもおすすめです。

メリット③|緩く楽しめる

朝キャバ・昼キャバでは、キャストにノルマを設けているお店は少ないので、ドリンク等のおねだりをされる心配がほとんどなく、ゆるく楽しめるメリットもあります。

 

キャストにノルマを課している夜キャバで遊ぶ時、キャストと会話が弾んだとしても「お金を落とさないといけない」という圧を感じてしまい、イマイチ楽しめないというケースもあります。

 

一方、ノルマがない朝キャバ・昼キャバのキャストは、ガツガツした雰囲気があまりないため、 金銭面を気にせず会話を楽しみやすい のが魅力です。

メリット④|営業メールが少ない傾向にある

先述した通り、朝キャバ・昼キャバのキャストには、ノルマが設けられていない場合がほとんどなので、 営業活動も控えめ なのが特徴です。


夜キャバと比べて営業メールが来る頻度も低い傾向にあるため、気兼ねなく連絡先を交換しやすいメリットもあります。

 

キャバクラあるあるとして、連絡先を交換したキャストからの頻繁な営業メールに困ってしまうケースが挙げられます。


「いちいち営業メールを拒否するのは面倒」「キャバクラは好きだけどもう少し女の子と程よい距離感を保ちたい」という方には、朝キャバ・昼キャバで遊んでみるのがおすすめです。

朝(昼)キャバで遊ぶ際の注意点

朝キャバ・昼キャバは夜キャバとは異なる点もあるので、夜キャバでしか遊んだことがない人は押さえておきたい点もあります。


事前に注意点を押さえておくことで、スムーズに朝キャバ・昼キャバで遊べるようになります。ぜひチェックしておきましょう。

注意点①|店舗が少ない

朝キャバ・昼キャバは、夜キャバに比べればまだまだマイナーな存在で、店舗数も少ないです。


実際、「夜遊びショコラ」に掲載されている東京エリアのキャバクラは、2024年5月時点で夜キャバが600店舗以上あるのに対して、朝キャバ・昼キャバは約70店舗しかありません。

 

朝キャバ・昼キャバ自体が全くないエリアも珍しくないので、 周辺エリアで遊べるお店を探すまでに少し時間がかかってしまう 点がデメリットと言えます。

注意点②|サービス面で過度に期待しすぎない

夜キャバは、売上ノルマをクリアするために時間をかけて日々接客の研究をしたり、こまめに営業活動をしたりするキャストが多いです。


しかし、ノルマがない場合が多い朝キャバ・昼キャバのキャストは、空いている時間でゆるく稼ぎたいというキャストもかなりいるため、マナーやサービス精神といった「おもてなし」の質でいえば、ややバラつきがある傾向があります。

 

そのため、夜キャバならではのプロの接客を期待して行くと、少しがっかりする人もいるかもしれません。


朝キャバ・昼キャバに訪れる際は、サービス面で過度に期待しすぎず、 「かわいい女の子とまったり飲む」 くらいの気軽な気持ちで行くようにしましょう。

朝キャバ・昼キャバで女の子と気兼ねなくお酒を楽しもう

朝キャバ・昼キャバと夜キャバとは、同じキャバクラでありながら、それぞれ特徴や魅力が異なります。

 

朝キャバ・昼キャバは、「女の子と気兼ねなくお酒を楽しみたい」という方にぴったり!


早朝やお昼から営業しているので、一日の生活リズムを崩したくない方でも通いやすく、日中の空いた時間を利用してサクッと楽しめるのが魅力です。

 

夜キャバに比べると価格もリーズナブルなうえ、フランクなキャストばかりがそろったお店が多いので、興味がある方はぜひ朝キャバ・昼キャバに足を運んでみてくださいね!