キャバクラとはどんな場所?システムや料金相場、遊び方の注意点などを解説

公開日: 2024年5月2日 最終更新: 2024年5月2日

キャバクラとはどんな場所?システムや料金相場、遊び方の注意点などを解説

キャバクラに興味はあるものの、夜のお店に行ったことがなくシステムや料金相場が分からず心配という方もいるかと思います。

 

この記事では、キャバクラのシステムから料金相場、遊び方の注意点まで、キャバクラ初心者の方にも分かりやすいように解説します。

 

この記事を読めば未経験の方でも安心してキャバクラを満喫できるでしょう。

初めてのキャバクラを最大限楽しむためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!

この記事を読めば分かること

  • キャバクラのシステム
  • キャバクラの料金相場
  • キャバクラの楽しみ方・注意点

そもそもキャバクラとは?

キャバクラとは、キャバ嬢と呼ばれる女性キャストがお客様の隣に座って接客し、お酒を提供しながら会話を楽しむ飲食店のことを指す言葉です。

 

キャバクラは1980年代に日本で登場し、「キャバレー」と「クラブ」の造語が名称の由来とされています。

多くのキャバ嬢は華やかなで露出度の高いドレスを着用して、会話やお酒の提供を通じて、お客様に楽しい時間を提供しています。

キャバクラはキャバ嬢とお酒を飲むことができる飲み屋

キャバクラは キャバ嬢とお酒を飲むことができる飲み屋 です。

 

バーカウンター越しに接客するガールズバーと異なり、キャバクラはキャバ嬢が隣に座って接客してくれます。

キャバ嬢とお客様の距離が近いため、お酒を楽しみながらゆったりとした時間を楽しむことができます。

 

キャバ嬢と連絡先を交換すると営業時間外にもLINEやメールなどの連絡がくることがあり、時には同伴やアフターで一緒に食事や買い物に行くことも。

お店に滞在している時間以外にも、キャバ嬢とコミュニケーションがとれるのもキャバクラの魅力と言えるでしょう。

キャバクラに来るお客の客層

キャバクラには稀に女性が来店することもありますが、大衆店の客層は 会社員や自営業者などの男性 が中心です。

 

また、高級キャバクラには、会社の役員や経営者、医師などの富裕層のお客様が来店することも。

他にも六本木や西麻布などの人気高級キャバクラには、芸能人やスポーツ選手などの有名人が来店します。

キャバクラの営業時間は深夜0時もしくは深夜1時まで

キャバクラの営業時間は風営法によって規制されており、基本的には 深夜0時まで の営業です。

 

ただし、条例によって特別に「深夜1時までOK」と許可されている地域もあります。

深夜1時まで営業可能な地域は「営業延長許容地域」と呼ばれています。

キャバクラの料金システムとは?費目ごとに解説

ここからは、キャバクラの料金システムについて費目ごとに解説していきます。

料金の詳細は店舗により異なりますが、キャバクラでの遊ぶ際の目安にしてくださいね!

キャバクラの料金相場

キャバクラの料金は、お店のランクやオーダーするお酒の種類や量、滞在時間によって異なりますが、大衆店は1回の来店で1万円〜数万円程度が目安です。

 

また、高級店の場合は、1回の来店で数万円〜10万円程度が目安とされています。

大衆店は1回1万円~数万円程度

キャバクラの大衆店の料金相場は、 1回1万円から数万円程度 が一般的です。

 

この料金には、セット料金や指名料やドリンク代などが含まれています。店舗によって料金体系は異なるため、正確な金額を知りたい場合は事前に店舗のホームページなどを確認するか店舗に電話で直接問い合わせてみるといいでしょう。

 

大衆店は高級店に比べて、リーズナブルな価格で楽しむことができるため、気軽にキャバクラを利用してみたい人におすすめです。

高級店は1回数万円~10万円程度

高級キャバクラ店では、 1回の利用料金が数万円から10万円程度 となっています。

 

高級店では、一流の接客や高級感のある内装、特別なドリンクメニューなど、より洗練されたサービスを提供しています。料金は一般的な大衆店よりも高くなる分、在籍しているキャバ嬢の質も高いため、満足度も高いでしょう。

詳細な料金は、店舗の立地やサービスの質、提供されるドリンクや食事の種類などによって変わります。

キャバクラの主な費目を解説

キャバクラの主な費目は下記の通りです。

 

  • セット料金
  • キープボトル代・フード代
  • キャストドリンク代
  • サービス料・TAX
     

順に解説していきます!


費目①|セット料金

セット料金とは、 基本料金として設定されている料金 のことで、基本的にどのお店でも発生する費用です。

 

セット料金には通常、テーブル席料金、初回のドリンク代(ハウスボトル代)、お店によってはキャバ嬢への最初のドリンク代も含まれています。

 

多くのキャバクラでは、セット料金にハウスボトル代が含まれているため、お客様は追加料金なしでハウスボトルのお酒を飲み放題で楽しむことができます。

費目②|キープボトル代・フード代

キープボトル代とは、 注文したボトルを店内で保管し、次回の来店時も同じボトルを楽しむためにかかる費用 のことです。

 

フード代は、キャバクラで提供される軽食やスナック類の料金を指します。

費目③|キャストドリンク代

キャストドリンク代は、 キャバ嬢がお客様と一緒に飲むドリンクの料金 です。

 

キャバクラでは席に着いたキャバ嬢から「一杯頂いてもいいですか?」と聞かれることが多く、このときにお客様がドリンクをオーダーすることで料金が発生します。

気に入ったキャバ嬢にドリンクをねだられたら、ドリンクを出してあげると仲良くなれるでしょう。

費目④|サービス料・TAX

キャバクラでの飲食代は「外食」に分類されるため、軽減税率の適用はなく、一般的に 10%の消費税が請求されます。

 

ただし、お店によって消費税の請求方法は異なります。

 

「税サ」表記の場合はTAXおよびサービス料が含まれているため、セット料金に追加で消費税がかかることはありません。

 

「サ別」と表記されている場合は、TAXおよびサービス料が含まれていないため、別途で料金がかかるため注意が必要です。

指名や同伴をした場合は追加で費用が発生する!

キャバクラの醍醐味の一つにキャバ嬢を指名したり、店外での同伴やアフターを楽しんだりすることがあげられますが、当然ながらこれらのサービスにも料金が発生します。

 

指名や同伴をすることでよりキャバクラを楽しめますが、予算を立てる際は指名料や同伴料などを考慮することを忘れないようにしましょう。

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キャバクラ遊びで重要な「指名」「同伴」「アフター」とは?

キャバクラ遊びで重要な「指名」「同伴」「アフター」についてそれぞれ解説します!

 

  • 指名 ・・・気に入ったキャバ嬢を自分の座る卓に付けること。
  • 同伴 ・・・キャバ嬢の仕事前にキャバ嬢と合流し、一緒にお店に行くこと。
  • アフター ・・・キャバクラの営業終了後にキャバ嬢とお店以外に出かける店外サービスのこと。

指名制度は席に付くキャバ嬢をお客が選ぶシステム

指名制度とは、お客様が席につくキャバ嬢を自分で選ぶシステムです。

キャバ嬢を指名することにより、お客様はお気に入りのキャバ嬢との時間を確保できます。

 

指名制度には「場内指名」と「本指名」の2つがあり、指名するタイミングによって変わります。

場内指名

場内指名とは、お客様がお店に到着してから気に入ったキャバ嬢を選ぶ方法で、基本的に追加料金が発生します。

 

場内指名にかかる料金は店舗や地域によって異なりますが、一般的には 2,000円から3,000円程度 が相場とされています。

本指名

本指名とは、以前に来店した際に接客してもらったキャバ嬢を再度指名することです。

 

本指名の料金は店舗によって異なりますが、一般的には 3,000円から5,000円程度 が相場です。

同伴制度は事前に店外で合流してからお店に向かうシステム

同伴制度は、キャバクラに行く前にキャバ嬢と店外で合流し、一緒にお店に向かうシステムです。

 

同伴を利用すれば、キャバ嬢と食事をしたり買い物をしたりと、店外デートを楽しむことができるため、お店とはまた違った気分を味わえるでしょう。

 

同伴料金の相場は、お店によって異なりますが、 90分1セットで2,000円から3,000円程度 が相場です。

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アフターは営業終了後にキャストと店外に出かけるシステム

アフターは、キャバクラの営業終了後にキャバ嬢と店外で過ごすシステムです。

 

お客様とキャバ嬢が夜の街で飲み直すことが多いでしょう。

 

追加料金が発生することはほとんどありませんが、 お客様がキャバ嬢の飲食代などの費用を負担する ことが一般的です。

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キャバクラの楽しみ方とは?

ここでは、実際にキャバクラに行く予定の方に向けて、キャバクラの楽しみ方を分かりやすく解説します!キャバクラに行く際の参考にしてくださいね。

そもそもキャバクラの魅力とは?

キャバクラの魅力はさまざまですが、主に下記の2点がキャバクラの魅力と言えるでしょう。

 

  • キャバクラは疑似恋愛的な性質が強めのナイトレジャー
  • 日常を忘れて非日常な空間を楽しめる

 

 順に詳しく解説していきます!

キャバクラは疑似恋愛的な性質が強めのナイトレジャー

キャバクラは疑似恋愛的な性質が強めのナイトレジャーです。

 

キャバ嬢によってそれぞれの接客方法がありますが、基本的にキャバ嬢はあなたに興味をもって話しかけてくるため、 疑似恋愛を楽しむことができる でしょう。

日常を忘れて非日常な空間を楽しめる

キャバクラに遊びに行けば日常を忘れて非日常空間を楽しめるでしょう。

 

特に高級キャバクラは、華やかで豪華なソファーや美しい照明、ゴージャスなシャンデリアなどが配置されているため、 非日常空間でキャバクラならではの特別な気分を味わえる でしょう。

キャバクラの楽しみ方・注意点

キャバクラに行く前に覚えておいた方がいい楽しみ方や注意点は下記の通りです。

 

  • 事前に予算を決めておく
  • キャストドリンクはケチらない
  • 特別な日にはシャンパンをおろすと喜ばれる

 

 それぞれ解説していきます!

事前に予算を決めておく

キャバクラに行く際は、事前に予算を決めておきましょう。

 

キャバクラでは、セット料金のほかに、指名料やキャストドリンク代などさまざまな費用がかかります。

特に高級店では一晩で10万円以上かかることも珍しくありません。

 

遊びの範囲内でキャバクラを楽しむためにも、 来店前にどのくらいの金額を使うか決めておきましょう。

キャストドリンクはケチらない

キャバ嬢にねだられたら、キャストドリンクはケチらずに出してあげましょう。

 

フリーや他の女の子の指名客の場合、あなたの席に着いただけでは女の子のバックなどは発生しません。

 

気持ちよく接客してもらうためにも、 キャストドリンクは必須 です!

特別な日にはシャンパンをおろすと喜ばれる

特別な日にはシャンパンをおろすことで、キャバ嬢に喜ばれて関係性がよくなるでしょう。


シャンパンの料金はお店や銘柄によって変動する ため、あなたの予算に応じておろすシャンパンを決めてください。

 

「Moet & Chandon(モエ・エ・シャンドン)」や「Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)」は、20,000円から30,000円前後の価格帯で、手ごろな値段で人気があります。

 

一方で、より高価な銘柄として「Armand De Brignac(アルマン・ド・ブリニャック)」は、5万円から100万円程度の価格帯がありますよ。

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まとめ

今回の記事では、キャバクラのシステムから料金相場、遊び方の注意点までを詳しく解説しました。

 

キャバクラは、キャバ嬢との会話やお酒を楽しむ飲食店で、お客様とキャバ嬢の距離が近く、親密な時間を過ごせるのが特徴です。

 

客層は主に男性で、店舗や地域によって異なりますが、会社員や自営業者、富裕層や有名人なども来店します。

 

料金システムは店舗によって異なりますが、大衆店は1回1万円から数万円、高級店は数万円から10万円程度が目安です。

 

主な費目にはセット料金、キープボトル代・フード代、キャストドリンク代、サービス料・TAXが含まれます。

指名や同伴をする際は追加料金が発生することも念頭に置きましょう。

 

キャバクラでの楽しみ方としては、疑似恋愛感や非日常的な空間などが挙げられます。

特に高級店では豪華な内装を楽しむことができますよ。

 

来店時には予算をあらかじめ決めておくことやキャストドリンクをケチらないことが重要です。

特別な日にはシャンパンをおろすのも良いでしょう。

 

この記事の内容を参考に、キャバクラに遊びに行く方は楽しんでくださいね!