コンカフェの料金相場を解説!カフェ形態・バー形態それぞれの費用や予算はいくら?
公開日: 2024年2月28日 最終更新: 2024年5月1日
「コンカフェに興味があるけれど、料金やシステムが分からなくて不安…」
「コンカフェの業態は?業態ごとの相場は?」
コンカフェに行ってみたいけど、料金相場が分からず不安をお持ちの方もいるかと思います。
そこで今回は、コンカフェの料金システムから業態の違いまで分かりやすく解説します!
この記事を読めば、コンカフェ初心者でも安心してコンカフェを楽しめるでしょう。
初めてのコンカフェを最大限楽しむためにも、是非この記事を参考にしてコンカフェの料金相場を知ってください。
この記事を読めばわかること
- コンカフェの料金システムについてわかる
- コンカフェの業態ごとの相場がわかる
目次
コンカフェのシステムは2通り|カフェ形態とバー形態
コンカフェの料金相場を知るために、まずはコンカフェの業態について知っておきましょう。
コンカフェのシステムは、「カフェ形態」と「バー形態」の2通りです。
料金システムや営業時間について以下のような違いがあります。
特徴 | カフェ形態 | バー形態 |
---|---|---|
料金システム | チャージ料やワンドリンク制が一般的 | 飲み放題などのセット料金制が多い |
営業時間 | 昼間から夜にかけて営業 | 夕方から夜遅くまでの営業 |
提供メニュー | ノンアルコールドリンクや食事メニューが豊富 | アルコールが中心 |
利用スタイル | キャストがテーブルを回りながらサービス提供 | カウンター越しの対面式でサービスを提供 |
カフェ形態
「カフェ形態」のコンカフェは、一般的に昼間から夜にかけて営業しており、ノンアルコールドリンクや食事メニューが豊富です。
提供されるメニューはお店によって異なるものの、一般的な喫茶店と同様のものが多いです。
カフェ形態のコンカフェでは、コンカフェ嬢がテーブルを回り、メニューの提案やサービスをおこなうスタイルが特徴的で、コンカフェ嬢との会話やサービスを楽しむことができます。
さらに、チェキ撮影や簡単なミニゲーム、ガチャガチャなども楽しめます。
コンカフェのサービスの内容は、お店のコンセプトにより異なり、非日常的な世界観を味わえるでしょう。
お店によっては、キャストのライブパフォーマンスや特別なイベントをおこなうこともあります。
バー形態
「バー形態」のコンカフェでは、キャストとお客様がカウンター越しに対面しておしゃべりをしながらお酒を飲むことがメインの楽しみ方となります。
バー形態のコンカフェは、カフェ形態よりもお酒を中心にしたサービスなので、コンカフェ嬢とのコミュニケーションをより密に楽しめる点が魅力といえるでしょう。
営業時間は、夕方から深夜までの営業が一般的です。
バー形態のコンカフェは、カフェ形態と同様にミニゲームやチェキなどもできますが、お酒を楽しみたい方や夜の時間帯を楽しみたい方に特におすすめです。
コンカフェの料金システムを業態ごとに解説
ここからは、コンカフェの料金システムについて業態ごとに詳しく解説していきます。
料金の詳細は店舗により異なりますが、コンカフェに来店する際の目安になるので、ぜひ参考にしてくださいね!
カフェ形態のコンカフェの料金相場は2,000円~4,000円程度
カフェ形態のコンカフェの料金相場はおおよそ2,000円から4,000円程度です。
具体的な料金は店舗によって変わりますが、一般的にチャージ料とワンドリンクオーダー制がベースの料金になっている店舗がほとんどです。
カフェ業態のコンカフェは、食事メニューがある店舗も多く、ランチタイム限定メニューなどを楽しむことができます。
費目 | 内容 | 相場 |
---|---|---|
チャージ料 | 席に着いたら発生する基本料金 | 1時間あたり800円~2,000円 |
ドリンク代 | ドリンクの料金 | 1杯あたり800円~1,000円 |
フード代 | 料理の料金 | 料理によって異なる |
チェキ代 | チェキ撮影する際の料金 | 1枚500円~1,500円 |
ガチャ代 | ガチャガチャの料金 | 1回500円 |
チャージ料
チャージ料とは時間あたりに発生する基本料金であり、多くのコンカフェで1時間あたり800円~2,000円程度となっています。
入店して席に着いた段階で、何も頼んでいなくてもこのチャージ料は発生します。
ドリンク代
コンカフェではセット料金に加えて、ワンドリンク制を採用しているお店が多いです。
ワンドリンク制のお店では、最低でも1杯はドリンクを頼まなければいけません。
ドリンクの種類は、ソフトドリンクやオリジナルドリンクなどがあり、価格は通常800円から1,000円程度です。
アルコールは、カフェ形態のコンカフェではメインではありませんが、用意しているお店もあります。
フード代
コンカフェにはさまざまなフードがあり、料金は500円から2,000円程度が相場です。
店舗のコンセプトや世界観に合わせたユニークなフードが提供されており、動物のイラストが描かれたパンケーキやピンク色のクリームソーダなど、見た目も可愛らしい食べ物が人気です。
なかにはコンカフェ嬢によるお絵描きやおまじないといったサービスが付いているお店も。
特にお絵描きオムライスはコンカフェの王道メニューの一つで、コンカフェ嬢がケチャップでオムライスに絵を描いてくれますよ。
チェキ代
チェキとは、インスタントカメラで撮影された写真で、撮影後すぐにプリントされます。
コンカフェではアミューズメントとしてコンカフェ嬢とのチェキ撮影サービスが提供されています。
チェキ代の一般的な相場は1枚500円から1,500円程度です。
チェキ撮影サービスの中には、写真にキャストが落書きをするというサービスもありますが、この場合は普通の撮影よりも割高になる傾向があります。
なお、セットメニューにチェキが含まれている場合は、よりお得に撮影することができるでしょう。
ガチャ代
店内にガチャガチャ(ガチャ)を設置しているコンカフェは多いです。
ガチャの価格は店舗によって異なるものの、一般的な相場は500円からとなっています。
ガチャから出てくるアイテムには、缶バッジ、タオル、Tシャツなどのグッズや、キャストのドリンク割引券、チェキ無料券、フード割引券など、さまざまな種類があります。
お得なセットが用意されている場合も
コンカフェでは、お得なセットメニューが用意されている場合もあります。
お得なセットは一般的にチャージ料、ワンドリンク、特定のフード、チェキが一つのパッケージとなっており、値段は4,000円程度であるケースが多いでしょう。
セットメニューを利用すれば、コンカフェのサービスを一通り体験できるため、コンカフェ初心者にもおすすめです。
バー形態のコンカフェの料金相場は5,000円~1万円程度
バー形態のコンカフェの料金相場は、一般的に5,000円から1万円程度です。
バー形態では、コンカフェ嬢とお酒を飲みながら、バーカウンター越しに会話が楽しめます。
多くのコンカフェでは、セット料金に時間制限付きの飲み放題が含まれています。キャバクラなどに比べてリーズナブルな価格で楽しめるでしょう。
費目 | 内容 | 相場 |
---|---|---|
セット料金 | 飲み放題がセットになった基本料金 | 1時間あたり2,000円~5,000円 |
キャストドリンク代 | キャストに奢るドリンクの料金 | 1杯あたり1,000円~3,000円 |
ゲーム代等 | アミューズメントの利用料金 |
ダーツは1ゲーム100円 カラオケは1曲200円 |
サービス料・TAX | 料金の最後に加算される費用 | 10%~20%程度を加算 |
セット料金
バー形態のコンカフェでは、セット料金制を採用している店舗が多く、セット料金には飲み放題が含まれることが一般的です。
飲み放題が含まれるセット料金の範囲は、おおよそ2,000円から5,000円程度ですが、店舗や提供されるドリンクの種類によって料金は異なります。
飲み放題付きのセット料金のシステムはコストパフォーマンスが良く、お酒を飲みながらコンカフェ嬢との会話やお店の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
キャストドリンク
キャストドリンクとは、バー形態のコンカフェにおいて、お客がコンカフェ嬢に提供するドリンクのことを指します。
キャストドリンク代は、通常1,000円から3,000円程度が相場です。
店舗やドリンクの種類によって異なるため、お気に入りのキャストの好みを聞いてみるのも良いでしょう!
キャストドリンクは強制ではありませんが、バー形態のコンカフェの楽しみ方としてはキャストにドリンクを奢るのが一般的とされています。
ゲーム代等
バー形態のコンカフェでは、カラオケやダーツなどを楽しめるお店も多いです。
ゲームやカラオケの利用料金は、店舗によって異なりますが、中には無料で楽しめるお店もあります。
相場としてはダーツは1ゲーム100円、カラオケは1曲200円程度です。
サービス料・TAX
バー形態のコンカフェでは、サービス料やTAXとして最後に10%~20%程度の料金が加算される場合が多いです。
コンカフェ来店時にはサービス料やTAXなどの追加料金を考慮に入れ、予算を多めに見積もりましょう。
また、クレジットカード使用時には追加のサービス料が発生することもあるため、注意が必要です。
そもそもコンカフェとは?
「コンカフェについて気になっているけどそもそもどんなお店かもよくわからないんだよね……」
そんな方に向けて、ここでコンカフェについて解説しておきましょう。
コンカフェはコンセプトカフェの略称
「コンカフェ」はコンセプトカフェの略で、特定のコンセプトに基づくカフェを指す言葉です。
例えば、メイドカフェはコンカフェの中のひとつ。その他にもアイドル・声優系、悪魔系、異世界系など多種多様なコンセプトがあります。
コンカフェはお店ごとに独自の世界観を持ち、お店のテーマに沿ったメニューや接客で、お客に非日常的な体験を提供します。
客層は男性がメインですが、多様なコンセプトから幅広い層に魅力を感じてもらえる場所と言えるでしょう。
最近はバー形態のお店が主流|ガールズバーとの違いも曖昧に
最近では、バー形態のコンカフェが主流になり、ガールズバーとの違いが曖昧になっています。
コンカフェの中にはコンセプトが薄く、可愛い衣装を着た女の子とお酒が飲めるガールズバー、といった趣になっているお店があります。
こういったお店は気楽に女の子との会話を楽しみたいという方に向いているでしょう。
一方で明確なコンセプトを持つ店舗もあり、そういったお店では独特の世界観に浸ることができます。
コンカフェに行くときは事前にお店のコンセプトをチェックしよう!
コンカフェに遊びに行く際は、あなたのニーズに合わせてお店のコンセプトを事前に確認するようにしましょう。
クラシカルなカフェ形態の店舗に行きたいのか、イベントやショーを楽しみたいのか、バー形態のお店でお酒を楽しみたいのかによって、選ぶべきコンカフェは異なります。
お店ごとに独自の世界観があるため、事前にお店のコンセプトをチェックしておくと、ミスマッチを減らせますよ。
また公式ホームページには料金システムが明記されているのが普通です。
事前に料金を確認して予算感を把握しておくと安心でしょう。
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コンカフェってどんなお店?メイドカフェなどとの違いと、魅力や楽しみ方を徹底解説!
まとめ
今回は、コンカフェの料金システムからコンカフェのカフェ形態とバー形態の違いまで徹底解説しました。
カフェ形態のコンカフェの平均予算は、2,000円〜4,000円程度。
カフェ形態は、世界感を明確にしているお店が多いため、コンカフェならではの雰囲気を楽しみたい人におすすめです!
一方でバー形態のコンカフェの平均予算は、5,000円〜1万円程度です。
バー形態のコンカフェは、お酒をたしなみつつ、コンカフェ嬢との会話を楽しみたい人に向いています。
お店によっては、世界観をあまり設定していないお店もあります。
コンカフェに行くときは、事前にお店のコンセプトをチェックしておくと安心でしょう!
公式ホームページを見て、料金システムとあわせて確認してみてください。