キャバクラで接待をする理由とは?気を付けるべきポイントや当日の流れも解説

公開日: 2024年5月9日 最終更新: 2024年5月9日

キャバクラで接待をする理由とは?気を付けるべきポイントや当日の流れも解説

キャバクラのお客さんは女の子とお酒を飲むために来店する方が多いですが、会社の接待目的で利用する方々もいます。

 

しかし「キャバクラでの接待ってどうすればいいんだろう」「そもそもキャバクラで接待をする意味はあるの?」と疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、 キャバクラで接待をする理由 について解説します!

 

接待の際に気を付けるべきポイントや、当日の流れもご紹介しますので、キャバクラでの接待を考えている方は、ぜひ最後までお付き合いください!

この記事を読めばわかること

  • 接待でキャバクラが選ばれる理由がわかる
  • キャバクラでの接待で気を付けるポイントがわかる
  • キャバクラ接待当日の流れがわかる

 

接待でキャバクラが選ばれる理由とは?

早速、接待でキャバクラが選ばれる理由について紹介していきます。

 

キャバクラで接待することによって、接待相手とより親密になれたりキャバ嬢と協力しておもてなしができたりといったメリットがありますよ。

 

それぞれ詳しく解説していきますね。

理由①|ただの会食よりも親密になれる

接待でキャバクラが選ばれる理由の1つ目は、ただの会食と比べて接待相手と親密になれることが多いからです。

 

一般的な会食では第三者がいないため、堅苦しいビジネスの話だけで終わってしまうことが多いです。

 

しかし、キャバクラでは キャバ嬢が間に入ることで、ビジネス以外のカジュアルな会話がしやすくなります。

 

また、会食と違って食事を取らないので必然的にお酒を飲む量が増え、相手との距離も縮めやすくなるでしょう。

 

「このクライアントと距離を縮めたいな」と思ったときにキャバクラを使うビジネスマンが多い傾向にあります。

 

接待相手がキャバクラ好きな場合もあるため、その場合は特に効果的です。

理由②|お店によってはVIPルームなどの個室の利用も可能

接待でキャバクラが選ばれる理由の2つ目は、お店によってはVIPルームなどの個室の利用が可能なため、 シーンに応じて使いやすい からです。

 

会食で個室を選ぶと食事をする際に静かになりすぎてしまうため、まだ打ち解けていない段階では気苦労が多くなってしまうことがあります。

 

一方キャバクラの個室の場合、キャバ嬢が上手く間に入ってくれるため、ほどよく打ち解けて接待相手との会話を楽しめます。

 

また、接待相手が著名人だったり人目を気にする方だったりする場合も、個室のキャバクラを選ぶことでプライバシーを守れるのでおすすめです。

 

ただし、個室がないキャバクラもあるので、 個室で接待を希望する際は事前にチェックする ようにしてください。

理由③|キャバ嬢と協力しておもてなしできる

接待でキャバクラが選ばれる理由の3つ目は、キャバ嬢と協力して接待相手をおもてなしできるからです。

 

会食とは違い、キャバクラでは キャバ嬢も一緒に接待をしてくれます。

 

お酒作りやタバコの火付けなど、細かい気配りに加えて会話を盛り上げてくれるので、接待の負担を減らせます。

 

特に会話が苦手な方やお酒が苦手な方にとっては、キャバ嬢が接待をしてくれるので安心して過ごせるでしょう。

 

また、常連のキャバクラであれば、指名のキャバ嬢に「〇〇さんを上手に接待してほしい」などを事前に伝えておくことで、キャバ嬢を味方につけて接待相手を楽しませられますよ。

キャバクラの接待で気を付けるべきポイント

ここからは、キャバクラで実際に接待をする際に気をつけるべきポイントについてご紹介します。

 

立ち振る舞い方や心構えを理解しておくことで、焦ることなくキャバクラでの接待を行えるので、接待初心者は必見です。

適切なお店を選ぶ|予算不足・キャスト不足にならないよう注意

キャバクラで接待をする場合は、 接待にかける予算や人数に合わせた適切なお店を選ぶ ようにしましょう。

 

何も考えずにお店を決めてしまうと、思ったより高級店であっという間に予算オーバーになることも。

 

予算をオーバーしすぎると経費で落とせずに自腹になってしまう可能性も考えられます。

 

また、接待相手と合わせて10人以上いるのにもかかわらず、小さめのキャバクラを予約してしまった場合、キャスト不足になってしまうこともあります。

 

キャストが足りないと女の子がいる卓といない卓で分かれてしまうので、接待相手にも気を遣わせてしまうでしょう。

 

そういったことにならないためにも、予算や人数に合わせたキャバクラを事前にチェックした上で予約するようにしてください。

予約の段階で接待に使う旨を伝えて相談しておく

キャバクラで接待をする場合は、お店の予約をする段階で接待に使う旨を店員かキャストに伝えておくようにしましょう。

 

初めて行くお店であれば、 予約をする際にボーイに接待相手の簡単な情報を共有 してください。

 

キャバクラ店としても、誰に重点的にキャバ嬢を付けるか、接待慣れしているキャバ嬢は誰に付けるかなど接待を成功させるためのつけ回しを考えてくれます。

 

また、指名のキャバ嬢がいる場合は、お店に行くことを伝える際に接待であることを伝えておきましょう。

 

指名嬢が接待相手の性格に合いそうなキャストをチョイスしてくれたり、会話を上手い方向に持っていってくれたりと、事前に共有しておくことでスムーズに接待が進みますよ。

個室を利用する場合は料金が加算されないか確認

キャバクラの接待で個室を利用する場合は、個室の別料金が加算されないかどうか確認するようにしましょう。

 

先ほどもお伝えしたように、キャバクラによっては個室がついているお店もあります。

 

防音設備もバッチリなので、静かに落ち着いた話がしたいときには個室での接待がおすすめです。

 

しかし、 ほとんどのキャバクラでは、個室の利用は別途料金が加算されます。

 

お店やエリアによって料金は異なりますが、基本的に通常のセット料金にプラスして10,000円程度が相場となっています。

 

キャバクラの接待で個室を使う際には、料金形態も事前に調べておくと安心です。

座る位置にも注意|相手を上座に誘導する

キャバクラで接待をする場合は、接待相手を上座に誘導するなど、座る位置にも注意するようにしましょう。

 

お店によってさまざまな席の種類があるので、わからない場合は事前にボーイに確認しておくと安心です。

 

一般的にキャバクラの特等席はキャストが両隣にいる形になります。

 

一度座ってしまうと移動にも手間をかけてしまうので、 最初から接待相手を特等席に誘導する ようにしてください。

 

席順を間違えてしまった場合は、無理に移動してもらうことはせずにキャストを付ける順番を変えるなど、臨機応変に対応するようにするとベスト。

 

自分がトイレに行くフリをして、席を詰めてもらうのも一つの手です。

クレジットカードの支払いではサービス料が上乗せされる場合も

キャバクラで接待をする場合は、クレジットカードでサービス料が上乗せされるのかどうか事前に確認するようにしましょう。

 

ほとんどのキャバクラでは、セット料金やドリンク料金に加えて「サービス料」がプラスされます。

 

サービス料は大体10〜25%程度上乗せされますが、クレジットカードで支払う場合は、 カードの支払い手数料を上乗せしてくるお店も多い です。

 

クレジットカードのサービス料は20〜30%のお店も多く、現金で払うよりも大きく損をしてしまうことも。

 

クレジットカードで支払う場合は、事前にTAXやサービス料を聞くようにしましょう。

 

またなるべく費用を抑えたい場合は、とにかく 現金払いにするのがおすすめ です。

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キャバクラ接待の当日の流れは?

最後に、キャバクラ接待の当日の流れについて解説していきます。

 

流れを理解しておくことで、当日も焦らずに対応できるでしょう。
1つひとつの流れを頭に入れておくようにしてくださいね。

約束の時間より前に来店し事前にお店側と確認

キャバクラ接待の当日は、接待相手との約束の時間よりも前に来店し、お店側と接待についての確認をしておきましょう。

 

先ほどお伝えしたように、キャバクラにはさまざまなタイプの席があるので、上座や特等席がどこか聞いておくようにしてください。

 

できれば、接待相手の好みの女性のタイプなども伝えておけるとベスト。

 

加えて安心して接待に集中するためにも、お店の ボーイに予算を伝えておく と良いでしょう。

 

また、入り口に近いなどあまり席がいい場所ではなかったら、ボーイに交渉してみてください。

 

当日のお店の混み具合にもよりますが、融通を聞かせてくれるキャバクラも多いですよ。

先方の来店時には店の入り口の前で出迎える

先方の来店時にはお店の入り口で出迎えるようにしましょう。

 

約束の時間ぴったりに外に出るのではなく、念のため 5〜10分前になったら入り口で待つ ようすると安心です。

 

キャバクラによっては、ビルの5階などわかりにくいところにあるので、その場合はビルのエントランスやエレベーターホールなどで出迎えるようにしてください。

 

接待では始まる前の印象が非常に大切なので、時間ギリギリは言語道断です。

 

時間に余裕を持って接待相手を出迎え、好印象の状態で接待を始められるようにしましょう。

 

お店の場所がわかりにくい場合は、事前にその旨や近くに何があるかを伝えておくと安心です。

事務的な話は原則として末席の人間が行う

接待の最中は、事務的な話は原則として末席の人間が行うようにしましょう。

 

末席に座るのは、基本的にそのなかで 最も役職が低い人 です。

 

上司や接待相手の手を煩わせることがないように、積極的にボーイとのやり取りを行うようにしてください。

 

ドリンクの注文についてはもちろん、現時点の会計は予算オーバーしていないか、時間はどれくらいあるかなどをこまめに確認しましょう。

 

また、延長の有無を上司に聞いたり時間がきた際に伝達をしたりすることも、末席の人の重要な役割です。

 

接待相手が戸惑うことなく、楽しめるようにお店と上司の橋渡しをするようにしてください。

 

お会計の際も、領収書を忘れずに受け取るようにするなどささいなことまで気を配りましょう。

そのため、 お酒の飲み過ぎには注意 が必要です。

支払いはさりげなく席を外して事前に済ませる

キャバクラ接待の会計の際には、さりげなく席を外して事前に支払いを済ませるようにしましょう。

 

キャバクラでチェックした場合、ボーイは大体5〜10分後くらいにお会計を持ってきます。

 

接待の際は ボーイが席にくる前に、接待相手から見えないところで 支払いを終わらせるようにしてください。

 

ボーイが伝票を持って席に来てしまうと、接待相手に金額を知られる可能性があるので気を遣わせてしまいます。

 

最後まで楽しんでもらうためにも、相手がいないところで会計を済ませるようにしてくださいね。

 

もしもタイミングが合わない場合は、 キャバ嬢に耳打ちで伝えてもOK です。

 

ボーイと協力して、接待相手にわからないように会計を済ませてくれますよ。

まとめ

今回はキャバクラで接待をする理由や流れ、気をつけることについて詳しく解説しました。

 

キャバクラで接待をすることで取引先との距離が縮まり、より一層深い信頼関係を築けることも多いです。

 

重要な商談があるときや、より一層親密度を深めたいときなどさまざまなシーンでキャバクラは利用できます。

 

今回紹介した流れやポイントを押さえておけば、キャバクラ接待の初心者でも安心です。

 

今後接待の予定があるという方は、ぜひキャバクラを検討してみてくださいね。