コンカフェにアフターはある?アフター出来るお店の特徴や誘い方などを解説

公開日: 2024年5月14日 最終更新: 2024年5月14日

コンカフェにアフターはある?アフター出来るお店の特徴や誘い方などを解説

近年、コンカフェは新たなエンタメスポットとして注目が集まっています。


キャバクラにはお客さんとキャストが店外で会う「アフター」や「同伴」というシステムがありますが、コンカフェにも同様のシステムがあるのかどうか気になる人も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、 コンカフェのアフター について徹底解説します!


コンカフェにおけるアフター制度の有無やアフターが出来るお店の特徴、アフターへの誘い方など詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めばわかること

  • アフターができるのはどんなコンカフェかがわかる
  • コンカフェにおけるアフターの誘い方がわかる
  • アフターに誘う際の注意点がわかる

コンカフェはアフターが出来るお店が少ない

アフターとは、営業終了後にお客さんとキャストがお店の外で遊ぶことを指します。


お気に入りのキャストと店外で一緒に過ごせる夢のようなシステムですが、主にキャバクラでアフター文化が根付いているだけで、コンカフェでは行われていない場合が多いです。

 

アフターが出来るコンカフェが少ない理由として、風営法が大きく関係しています。


風営法の規定上、深夜営業をしているコンカフェでは「接待行為」が禁止されていて、アフターはその接待行為に該当する可能性が高いとされているのです。


風営法に違反するとお店側が罰金刑や懲役刑に課せられる恐れがあるため、 深夜営業をしているコンカフェでは「アフター禁止」が基本 となっています。

 

また、コンカフェは、キャストとの会話はもちろん、お店のコンセプトや世界観も含めて楽しむ場所です。


キャストを店外に連れ出す行為を認めてしまうと、 お店のコンセプトや世界観が保てなくなる可能性がある ことから、アフターを禁止にするお店が多いです。

基本的に同伴も出来ない

キャバクラ業界で、アフターと同様に広く知られている制度と言えば同伴です。


同伴とは、営業開始前にキャストと店外で待ち合わせして遊んでから、そのままキャストが働くお店に一緒に来店することです。

 

コンカフェの場合、 アフターを禁止するお店は基本的に同伴も出来ません。


多くのコンカフェがアフターや同伴を認めない理由は、風営法に違反する恐れがあるのはもちろん、キャストとお客さんの私的な繋がりを避けるためでもあります。

 

キャストとお客さんが私的に繋がると、お店側でキャストの安全を管理出来なくなったり、お客さんの来店率が下がったりするリスクがあるので、コンカフェは店外NGのお店が多いです。

店外での交流がNGのお店は基本的にLINE交換も禁止

キャバクラをはじめとする夜のお店のキャストは、よりお客さんとの仲を深めて自身の売上に繋げる目的で積極的にLINE交換を行います。


しかし、基本的にキャストに売上ノルマを設けていないコンカフェの場合、LINE交換を禁止にするお店が多いです。

 

LINE交換をすれば、個人間で交友する場が出来てしまい、お客さんがお店に隠れてキャストに直接アフターや同伴、その他私的なお願いもしやすくなります。


このような私的なやりとりは、お店側が把握出来ないところで大きなトラブルへと発展する可能性もあります。


そのためコンカフェでは、トラブル防止の意味を含めて「連絡先の交換を禁止」の規則を設けるお店がほとんどです。

 

万が一決められたルールに反してキャストと連絡先を交換したことがお店にバレた場合は、 罰金を請求されたり出入り禁止になったり するケースもあるので注意しましょう。

風俗営業許可を得ているコンカフェはアフターが出来る可能性も

コンカフェは、アフター制度を設けていないお店ばかりですが、風俗営業許可を取得しているコンカフェであれば、接待行為が風営法違反に当たらないため、 合法的にアフターを楽しめる 可能性があります。

 

また、アフターが出来るお店によっては、同伴や連絡先交換なども認められている場合もあります。

 

アフターが出来る可能性のあるコンカフェの特徴は後ほど詳しく解説するので、興味がある人はぜひチェックしてください。

コンカフェの形態の種類とアフター制度の有無

コンカフェには、「カフェ」「バー」という2種類の営業形態があります。


それぞれの特徴を解説しつつ、営業形態によってアフター制度の有無が変わるかどうかもご紹介していきます。

カフェ形態のコンカフェ

カフェ形態のコンカフェは、昼~22時頃までの営業が基本で、日付が変わる前に閉店することが多いです。


フードメニューの充実やステージパフォーマンスに力を注いでいるお店が多く、エンタメ要素の強さが一つの魅力となっています。

 

カフェ形態のコンカフェは終電前に閉店するお店がほとんどのため、「アフターに誘いやすそう」と思う人もいるでしょう。


しかし、カフェ形態のコンカフェは 「アフターが出来るキャバクラとの差別化を図りたい」 と考えているお店が多いので、 アフターを禁止している 傾向があります。

 

「水商売ではなく飲食店」という強い意識を持って営業するお店も珍しくなく、カフェ形態のコンカフェでアフターに誘うのは難しいです。

バー形態のコンカフェ

バー形態のコンカフェは、夕方~深夜、もしくは早朝まで営業しているお店が多いです。

 

夜遅くまで営業しているので、飲み会の二次会場所としても足を運びやすく、近年のコンカフェの主流形態となっています。


また、お酒の種類が豊富でカフェ形態のコンカフェよりキャストとの距離も近く感じやすいので、お酒好きな人やキャストとたくさん話したい人にもおすすめです。

 

このように、お酒が飲めてキャストとの会話も楽しめるバー形態のコンカフェなら、アフターが出来るチャンスも多そうですよね。

 

しかし、バー形態のコンカフェは、深夜もしくは翌朝まで営業している場合が多く、アフターに誘ってもキャストの心身的負担を理由に 断られる可能性が高い です。


また、風営法の規定上、夜12時もしくは1時以降も営業しているコンカフェは、風俗営業許可を取得出来ないので、 基本的にアフター制度はない と思っていいでしょう。

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アフターが出来るかもしれないコンカフェの特徴

風俗営業許可を取得したコンカフェ であれば、アフターが出来る可能性があります。


とは言え、数多くのコンカフェの中から風俗営業許可を得ているお店を探し出すのは大変ですよね。

 

ここからは、風俗営業許可が下りているコンカフェの特徴をご紹介するので、コンカフェのキャストとアフターしたい人はぜひお役立てください!

営業時間が夜12時もしくは1時まで

閉店時間が深夜12時もしくは1時までとなっているコンカフェは、風俗営業許可を取得したお店である場合がほとんどで、アフターが出来る可能性があります。

 

コンカフェに限らず、風俗営業許可を取得したお店は、夜12時から朝6時まで営業が禁止されています。


地域によっては、特例として1時までの延長を認めている地域もあるものの、深夜営業は認められていません。

 

お店の閉店時間は、風俗営業許可を取得しているかどうか判断するヒント になるので、チェックしておきましょう。

指名制度がある

指名制度を設けるコンカフェは、風俗営業の許可が下りていると考えられます。

 

指名制度は、特定のお客さんとキャストが長時間談笑するケースが多く、 風営法違反の対象となる接待に該当する可能性が高い です。


そのため、風俗営業の許可を取っていないお店は、接待行為を避ける意味で指名制度を設けない傾向があります。

 

指名制度の有無は、アフターが出来るかもしれないコンカフェを見つけるポイントと言えるでしょう。

キャストが隣に座ってくれる

アフターが出来るコンカフェかどうか判断するためには、キャストの接客方法に注目するのもおすすめです。

 

接待と判定される可能性が高い行為には、「お客さんの隣に座る行為」も含まれています。


そのため、風俗営業許可を得ていないコンカフェの店内は、バーカウンターのような構造になっていて、カウンター越しでの接客が基本です。

 

一方で、ソファーなどのボックス席があり、 キャストが隣に座らないと接客出来ないような構造 になっているコンカフェも存在していて、そのお店は風俗営業の許可を得ている可能性が高いため、アフターや同伴も可能なケースもあります。

 

接客時にキャストが隣に座ってくれるかどうかは、風俗営業許可を取得したお店であるかどうか見極めるうえで重要な要素です。

店内に風俗営業許可証を掲示している

店内に風俗営業許可証を掲示しているコンカフェは、アフターが出来る可能性があるお店です。

 

風俗営業許可が下りているコンカフェは、風営法により風俗営業許可証を店内の分かりやすい位置に掲示する義務が課せられています。


そのため、店内で風俗営業許可証の有無を探すほうが、営業時間や接客方法などから風俗営業の許可の有無を予想するより、確実です。

 

風俗営業許可証は、 店舗入り口付近やキャストが接客するカウンター周辺 など、全てのお客さんが気付く位置に掲示されることが多いので、店内をよく観察してみてください。

コンカフェのキャストと遊びたい!アフターへの誘い方

もし、アフターが出来るお店を見つけたとしても、キャストを不快にさせるような誘い方をすれば断られてしまいます。


ここでは、コンカフェのキャストをアフターに誘う方法を3つご紹介します!

アフターが出来るお店かどうかを確認する

まずはアフターに誘いたいキャストが在籍しているお店が 風俗営業許可を取得しているか どうか確認しましょう。


先述した通り、風俗営業許可が下りているコンカフェは、アフターが出来る可能性があります。

 

万が一アフターを禁止しているお店のキャストを誘ってしまうと、キャストを困らせてしまうのはもちろん、避けられてしまう原因になってしまうかもしれません。


また、キャストの個人的判断でアフターに応じてくれたとしても、お店にバレれば 出禁になったり、キャストがクビになったり するリスクもあります。

 

コンカフェのキャストをアフターに誘う時は、ルール上アフターOKのお店を選ぶことを前提に挑戦してみてください。

お店に通い詰めてキャストとの距離を縮める

アフターに誘って断られたくない人は、キャストに気に入られるまでお店に通い詰めて、 キャストの売上に貢献 しましょう。

 

たとえアフターを容認するお店だったとしても、強制しているわけではないので、実際に誘いに乗ってくれるかどうかはキャスト次第です。


信頼関係を築けていないお客さんからアフターに誘われた場合、多くのキャストは警戒して断ってしまうでしょう。


そのため、キャストと仲良くなり距離が縮まったことを実感出来るまでは、アフターの誘いは我慢するのがおすすめです。

 

キャストとの距離を縮めている最中は、少しでも自分の下心がキャストに伝わってしまうと警戒心を解きづらくなってしまうため、アフターの願望があることを悟られないように注意してください。

仲良くなったタイミングでさりげなく誘う

キャストをアフターに誘うタイミングは、ずばり 「キャストが自分に心を開いてくれたと感じた時」 です。


誘う時は、かしこまった感じではなく、フランクなノリで声をかけるのがコツです。

 

たとえば、店内でキャストと盛り上がったタイミングで「よかったら場所を変えて飲み直さない?」と軽いノリで誘うことで、キャストも「じゃあ行っちゃおうかな!」と誘いに乗ってくれるかもしれません。

 

また、複数人のキャストと一緒にアフターへ行くことを提案してみるのもおすすめです。


1対1で誘うより複数の仲間キャストも一緒に誘ったほうが、キャストの警戒心も和らげられるので、よりアフターの成功率が上がります。

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コンカフェでアフターに誘う際の注意点

コンカフェのキャストをアフターに誘う際は、いくつか注意すべきポイントがあります。


今後も楽しく遊ぶために、守るべき注意点を押さえておきましょう。

いきなりアフターに誘うのはNG

初来店もしくはまだ仲が深まっていない段階で、キャストをアフターに誘うのは厳禁です。


いきなりアフターに誘っても、OKしてもらえる見込みはほとんどありません。

 

また、出会って間もないキャストに店外で会いたいことがバレてしまうと、警戒されてしまうため、 今後仲良くなりにくくなる デメリットもあります。

 

まずは店内でキャストと仲良くなることを優先して行動すれば、いずれアフターに誘えるチャンスがやってきます。

断られたら潔く諦める

コンカフェのキャストをアフターに誘う行為は、たとえキャストと良好な関係を築けていたとしても、断られる可能性がある点を理解しておくことが大切です。


アフターを断られた場合、 しつこく食い下がらずに潔く諦めましょう。

 

コンカフェのキャストにとってのアフターは、危険な目に遭ったりキャスト同士のトラブルに発展したりするかもしれないリスクがある行為です。


そのため、アフターが出来るお店で働くキャストであっても、アフターを断る人も珍しくありません。

 

また、原則としてキャバクラのような指名制度を設けていないコンカフェは、同伴やアフターをしてもキャスト個人の成績が上がって給料アップといったメリットがないケースがほとんどです。


アフターは、 キャストにとってメリットが少ない ことを理解して、断られた時は素直に受け入れましょう。

しつこくアフターに誘うと出禁になる可能性も!

コンカフェのキャストにアフターを断られても、いざキャスト本人を目の前にしてしまうと「やっぱりお店の外でも一緒に過ごしたい!」という気持ちが高まり、再度誘ってしまう人もいるでしょう。

 

今後のキャストとの関係次第ではアフターが出来るようになる可能性もあるものの、キャストがしつこいと感じるような不快な誘い方を続けると、たとえアフターが出来るコンカフェでも出禁になる可能性があります。

 

また、しつこく誘い続けることで、ストレスを感じたキャストがお客さんを出禁する前にお店を辞めてしまう場合もあります。


お気に入りのキャストと二度と会えなくなるのは、デメリットしかありません。


このような悲しい結末を迎えないためにも、アフターの誘いは慎重に行ってくださいね。

コンカフェでアフターに誘うのは難しい!誘い方にも注意しよう

コンカフェはアフター禁止のお店が多く、キャストと店外で会える確率は低いと考えていいでしょう。


とは言え、風俗営業許可が下りている一部のコンカフェでは、アフターを認めている場合もあるので、興味がある人はアフターに誘えるチャンスがあるお店を探してみてください。

 

また、たとえアフターOKのお店だったとしても、間違った誘い方をすればキャストに断られてしまいます。


いきなり店外で会う約束をしようとはせず、 コツコツと信頼関係を築いた後にさりげなく誘う のが、アフターを成功させるコツです。

 

まずはキャストとの距離を縮めることを優先して、アフターが出来るチャンスを掴んでくださいね。

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